【ボーイズリーグ】飯塚5年ぶり春切符 今村主将の足攻めで主導権/春季全国大会福岡北予選

第52回春季全国大会【中学生の部】福岡県北支部予選(2021年12月5、11日・田川市民球場ほか)

 来年3月に東京で開かれる春季全国大会の出場チームが続々と決まっている。中学生の部、福岡県北支部予選は飯塚ボーイズが5年ぶり4回目の春切符をつかんだ。

歓喜に沸く今村主将(左から3人目)ら飯塚ナイン

▼決勝
飯 塚 300 211 0=7
西田川 000 013 0=4

初回本盗成功 二塁けん制と同時に発進

 キャプテンの大胆な足攻めで流れをつかんだ。飯塚は初回に城野の適時打で1点を先制。その後、2死二、三塁として、相手投手が二塁へけん制した隙に三塁走者の今村主将が本盗を仕掛けた。「先取点が(より多く)欲しかったし投げた瞬間に行こうと思った」と俊足を飛ばして生還。さらに寺尾の適時打で計3点を先取した。

 4~6回に計4点を追加。中盤以降に4点を返されたが初回に早々と主導権を握ったことで動じることなく優位に進められた。

 酒井もチームを引っ張った一人。今村とともに3年生がいた頃から出場機会の多かった捕手で「緩急をつけて打たせて取ることを意識した」と投手陣を好リード。3アウトになると必ず投手のところへ駆け寄り、精神的に支えた。

決勝の2番手で好投した嶋津

全国3冠へ投手陣底上げ

 投手陣では嶋津が活躍。準決勝で4回を1安打無失点。決勝も2番手で好投した。「秋季大会で負けた後、強いチームとたくさん試合をして抑えてから自信がついた。思い切り腕を振れた」と話した。

 2011年にジャイアンツ杯優勝。17年に夏の選手権大会を制した。打力は全国制覇を成し遂げた年代と比べても引けを取らない。春山監督は「四球から点を取られている。優勝するなら投手は5人要る」と投手陣の底上げを課題に挙げた。今村主将は「チームワークと個人の能力を上げていきたい」。今冬は投打にさらに磨きをかけ、史上4チーム目となる全国3冠を目指す。 (弓削 大輔)

(2021/12/18紙面掲載)

※新聞紙面(12/18)では選手名フルネ-ム表記、別カット写真および準決勝~決勝のバッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載(2回戦以前の記録は12/9掲載) <バックナンバ-お買い求め方法

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