【ボーイズリーグ】大分明野 1点差ゲーム制して3季連続全国名乗り/春季全国大会大分予選

第52回春季全国大会【中学生の部】大分県支部予選(2021年12月5、11、12日・佐伯中央病院スタジアムほか)

 中学生の部、大分県支部予選は大分明野ボーイズが2年連続回目の春切符をつかんだ。本戦は来年3月に東京・大田スタジアムなどで開かれる。

6回1/3を1失点の四井

▼決勝
日 田 100 000 0=1
大分明野001 100 X=2

左腕・四井快投 2回以降無失点

 大分明野が1点差ゲームを制して3季連続で全国大会に名乗りを上げた。

 左腕の四井が快投した。初回こそ変化球が甘く入って1点を先制されたが2回から本領を発揮。「スピードは意識しなかった」と球速は110キロ台ながら切れのある直球とスライダーを使い分けて打たせて取る投球。「テンポ良く投げて攻撃につなげていこうと思った」と2回から7回途中までをゼロに抑えた。

 打線は本調子ではなかったが少ないチャンスをきっちり生かした。3回に荻山の安打をきっかけに敵失で同点。4回に高橋の適時打で勝ち越した。7回は2死二、三塁と一打逆転のピンチもあったが、2番手の山脇が最速128キロの速球でねじ伏せた。

3回、同点の生還を果たした荻山(8番)を笑顔で迎える大分明野ナイン

三度目正直へ 石田主将「勝ちに行く」

 三度目の正直を狙う。前回春、今夏の全国大会は2年生も主力として出場したがともに初戦敗退。2戦とも先発した四井は「絶対にリベンジする」と燃えている。「下半身もだけど、腕、肩と上半身も筋力をつけたい」とさらなるレベルアップへ意欲的だ。

 吉川監督は「1点差をものにできたのは大きかった。精神的にも強くなっている」。現チームはリーグ内公式戦で11勝中、7戦が7点差以上での勝利。圧勝を続けてきたチームにとって、決勝で緊張感ある試合を経験して勝てたことは来春に生きるはず。

 三度臨む大舞台。石田主将は「全国で『通用する』のではなく、『勝ちに行く』つもりで。みんなで今まで以上に冬練を頑張りたい」と力を込めた。 (弓削 大輔)

(2021/12/18紙面掲載)

※新聞紙面(12/18)では選手名フルネ-ム表記、別カット写真および全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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