九州選抜大会

(2019/4/26紙面掲載)

ミズノ旗争奪第15回九州選抜大会 

<中学生の部>

熊本中央 4度目決勝で初の九州王者

 中学生の部決勝は中九州支部同士の対戦となり、熊本中央ボーイズが大分七瀬ボーイズを5回コールドの12-5で大勝。春秋通じて初の九州チャンピオンに輝いた。

熊本中央ボーイズ 片山
決勝の3回2死二塁、左中間に適時三塁打を放つ片山

▽中学決勝(4月21日)

大分七瀬(中九州)200 03=5

熊本中央(中九州)135 03X=12

(5回コールド)

 

4番片山 だめ押し適時三塁打

 打線が火を噴いた熊本中央ボーイズが、九州ブロックチームの頂点に立った。春秋通じて4回目の決勝進出。昨秋の九州大会を始め過去3回はいずれも接戦を落としてきたが、今回は中軸がしっかりと打ち、12得点で大勝した。

 

 2点を追う2回に福田、八木田主将、片山の3連続適時打で逆転。続く3回は2死二塁から吉村が左翼線適時二塁打を放つと、その後満塁として八木田主将が右中間に走者一掃の3点二塁打でだめ押し。さらに4番の片山が「絶好調だったし、強い当たりを打とうと思った」と左中間を深々と破る適時三塁打を放ち、この回5点を入れた。

 

 3番の八木田主将は初回に適時打、4回に押し出しの四球もあって3安打6打点。九州屈指の強打者は「後ろがいるから安心して打てる」と片山らチームメートに感謝した。

熊本中央ボーイズ 堤
準決勝では堤が投打に活躍した

初戦糸島にリベンジ

 1回戦は昨秋の決勝で敗れた糸島ボーイズを撃破。初回、1点を先制され、なおも1死一、二塁で合志光が中飛をダイビングキャッチ。飛び出していた一塁走者もアウトにした。また2回は1死一、三塁で野田と福田の好連係で二―遊―一の併殺を完成させた。これらの好守でピンチを乗り切り、相手に流れを与えなかった。

 

 昨秋は3ランで勝ち越した直後に合志光が打たれたが、この試合はその合志光が7回に決勝打。「去年打たれて悔しかったのでリベンジしたかった。食らいついて打てた」と話した。また7回1失点だった左腕・山下の粘投も光った。大津監督は「強いチームとした時に1点を取るか、1点を守れるか。強いチームはそこを乗り切れる」と、うなずいた。

 

大分七瀬ボーイズ 松木
2回戦で好投した松木

大分七瀬 飛躍の準優勝

 大分七瀬ボーイズは準優勝と飛躍した。準決勝は1点を追う3回1死一、三塁で福田が敬遠気味の四球で歩くと、続く田中が「悔しい気持ちがあったし、自分で決めようと思った」と一、二塁間を破る2点二塁打を放った。さらに佐藤の中前適時打などでこの回5点を入れて逆転した。

 

 投手陣の成長も光った。2回戦は松木が「持ち味のストレートが外角に決まった」と1失点完投。1回戦は清田ら3投手の継投で6回を3安打1失点に抑えた。

 

 春先は捕手の池田や清田らけが人も多く苦戦したが、戦力も整い、再上昇。ただ決勝で同支部の熊本中央ボーイズに大敗と課題も残した。

※新聞紙面では優勝、準優勝チーム記事全文と両チームの別カット写真、選手名フルネ-ム表記、その他チームの記事および1回戦からバッテリ-&長打の選手名入りの記録を掲載 バックナンバ-お買い求め方法