九州選抜大会(予選)

(2019/4/19紙面掲載)

第15回九州選抜大会 

【中学】鹿児島県支部予選

薩摩南洲 創部4年3か月初優勝

 鹿児島県支部予選は薩摩南洲ボーイズが創部以来初優勝を達成。本戦初出場を決めた。

薩摩南洲ボーイズ
初優勝を飾った薩摩南洲ナイン(支部提供)

▽決勝(4月6日)

薩摩南洲  302 310 0=9

鹿児島出水 010 020 3=6

 

猛練習実った!鹿実メニューで体幹強化

 創部から4年3か月。薩摩南洲ボーイズが待望の初優勝を飾った。

 

 初回の攻撃で主導権を握った。先頭の黒瀬主将が「意識してセンター方向を狙っている。勢いをつけられた」と中前安打で切り開くと、その後2死二、三塁として5番の東垂水が右越えに2点適時打。今辻琉も中前適時打で続いて3点を先制した。

 

 中盤も打線がつながり、6点を追加。チャンスで確実にヒットが出て一時8点の差を広げた。今辻颯、黒瀬主将、前原の継投で相手の反撃をかわした。

 

 パワーアップした。公式戦未勝利に終わった昨秋からの反撃を誓い、冬は猛練習に取り組んだ。西川代表(前監督)の母校・鹿児島実と同じメニューを採り入れ、体幹を強化。卒部した現高校1年生も練習を手伝い、徹底して下半身を鍛えた。

 

 今年1月に就任した板敷監督は「寒い日も雨の日も体を相当鍛えた。見た目よりも体幹が強くなり、振る力もついたと思う」。昨秋は2大会で2点しか奪えなかったが、今予選は3戦計20得点。明らかに打力が上向いていた。

 投手陣経験アップ 奥山好投

 遠征の成果も出た。これまでは年1回程度しか県外の大会に出場しなかったチーム。しかし今年は、2月に北九州大会、3月に九州さわやか大会と積極的に遠征。実戦経験を積んだ。投手陣が試合慣れしたことで大崩れしなくなり、失点も最小限に。中でも奥山が1回戦で1失点完投、準決勝で完封と好投。指揮官は「制球が良く、持ち味の打たせて取る投球が出来ていた」とたたえた。

※新聞紙面では優勝チーム記事全文と個人賞受賞者名と写真、選手名フルネ-ム表記、1回戦からバッテリ-&長打の選手名入りの記録を掲載 バックナンバ-お買い求め方法