【ボーイズリーグ】熊本中央5回コールド圧勝 初の秋九州王者/九州大会

第36回九州大会(中学生の部)

 九州各支部予選を勝ち抜いた中学生の部16チームと小学生の部8チームが秋の九州王者を目指して熱戦を展開した。中学決勝は熊本中央ボーイズ(熊本)が福岡志免ボーイズ(福岡南)を5回コールドの11-4と打ち勝ち初優勝。小学は八幡西ボーイズ(北九州)が2年連続5回目の栄冠をつかんだ。

コールドゲームでの優勝が決まり喜ぶ熊本中央ナイン

▼中学生の部決勝(11月1日・都城市営野球場)
福岡志免(福岡南)022 00=4
熊本中央(熊本) 202 61X=11

小さく鋭い打球「チャンスの時こそ積極的に」

 強い打球を打つことにこだわった。熊本中央は11得点の快勝だったが14安打中、長打は2本だけ。外野の頭を越える打球ではなく、内野手の間やライン際を破る打撃を徹底して九州の頂点に立った。

 「チャンスの時こそ積極的に行こう」。大津監督は打者にそう言い続けた。積極性が実ったのは2点を追う3回。1死一、二塁で6番の上薗は「1打席目はチャンスで初球を見逃してしまった。自信を持ってフルスイングしようと思った」。右翼線を破る同点の2点三塁打。この一打で勢いに乗った。

 続く4回は7安打を集めて6得点。皆が早いカウントから振っていった。初球打ちだった上田の左翼線二塁打などでチャンスを広げ、暴投により勝ち越し。さらに1死二、三塁から途中出場の小松は「来た球にしっかり反応でき、逆方向へ打てた」と2球目を左前に運んで2点追加。その後も打線はつながり打者人の攻撃だった。

 5回は先頭から3連打。最後は小松が再び2球目を振って中前に運び、7点差で決着をつけた。

決勝の4回1死二、三塁、左前2点適時打を放つ小松

火の国大会敗戦糧にライナー打つ練習

 新チーム初戦の火の国大会は準決勝で敗退。打ち上げてばかりだったことを反省し、試合後はライナー性の打球を打つ練習に力を注いだ。長距離砲の栗山大成主将も一発狙いは封印。二塁打2本で5打点を挙げた1回戦はどちらも右翼線を破る打球だった。大津監督は「常々言っていることが出来た。中途半端な打撃にならず、よくつないでくれた」とたたえた。

(2020/11/6紙面掲載)

※新聞紙面(11月6日)では優勝チーム記事全文、選手名フルネ-ム表記、別カット写真および全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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