【ボーイズリーグ】別府 先輩直伝の集中力で大分勢対決制す/火の国大会

第22回火の国大会(中学生の部)

 大分勢同士の対決となった決勝は別府ボーイズが大分七瀬ボーイズを4-1で破り、8年ぶり2回目の優勝。1、2年生の新チーム開幕戦で幸先いいスタートを切った。

ガッツポーズの別府ナイン

▼決勝(9月13日・山鹿市民球場)
大分七瀬(大分)000 100 0=1
別 府(大分) 100 003 X=4

児玉先制打&好返球

 先輩から受け継いだプレースタイルで別府が新チーム初戦を飾った。集中して守り、勝負所でつなぎビッグイニングを作る。今夏に全国大会予選を制した3年生と同じく1、2年生も接戦で強さを発揮した。

 決勝は初回に児玉の左前適時打で先制。4回に追いつかれたものの、なお1死満塁で奥が捕邪飛を好捕して併殺にとった。さらに5回には左翼手・児玉の好返球で相手走者を本塁封殺。7回も内野手の好守で併殺を完成と、再三のピンチを切り抜けて最少失点に抑えた。

準決勝と決勝で攻守に活躍した児玉

1年生・小岩決勝打

 皆でつないだ。6回、先頭の奥が敵失で出塁すると、児玉の中前安打に捕逸や盗塁で無死二、三塁。途中出場の小岩虎ノ介はフルカウントからファウルで2球粘り、8球目のカーブを「芯に当ててうまく運べた」。中前適時打で勝ち越し。さらに長谷部恭太郎の投前スクイズと越智慎之介の中前適時打で計3点を入れた。

 決勝打を放った小岩は1年生ながら投打に活躍。2番手で登板し、「直球が良く、守りにも助けられた」と2回無失点だった。

決勝打を放った小岩は投打に活躍した

ベンチの声援を力に

 ベンチのムードも先輩譲りだ。「自信を持て」「打てるぞ」といった声援を送り、打席に向かう仲間を鼓舞。準決勝で3安打3打点と活躍した奥は「4番はプレッシャーも感じるけど、気持ちで負けないように自信を持ってやっている」と味方の声援を力に変えた。

 田口主将は「3年生は声出しや走塁がしっかり出来ていた。僕たちも心を一つに、とにかく声を出そうと意識した」と誇らしげに話した。(弓削 大輔)

(2020/10/2紙面掲載)

※新聞紙面(10月2日)では優勝チーム記事全文、選手名フルネ-ム表記、別カット写真および全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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