【ボーイズリーグ】大分明野 最大6点差大逆転V/九州さわやか大会

第18回九州さわやか大会(中学生の部)

 中学生の部32チームが出場。決勝は地元の大分明野ボーイズ(大分)が最終回逆転の9-8で佐世保ボーイズ(西九州)を破り、6年ぶり3回目の優勝を飾った。

決勝の7回、逆転2ランを放った芦刈(56番)を笑顔で迎える大分明野ナイン

▼決勝(3月13日・由布市庄内硬式野球場)
大分明野(大分)000 103 5=9
佐世保(西九州)004 301 0=8

芦刈 左越え2ランで逆転

 最終回2死にドラマが待っていた。大分明野は最大6点差から追い上げ、4-8で迎えた7回に南の適時打などで2点を返した。反撃ムードが高まったがそれでもまだ2点差。続く坂本は外野へ打ち上げてしまった。反撃もここまでか-。誰もがそう思った。しかし打球は野手のグラブには収まらなかった。敵失で1点差になった。

 2死一塁。打席には6回に2点三塁打を放った芦刈が向かった。2番手投手としてコールド負け寸前のピンチも切り抜けた新3年生に勝利の女神がほほ笑んだ。2球目。思い切り振り抜いた打球は左翼フェンスを越えた。逆転2ラン。「打った瞬間は入ると思っていなかった。びっくり」。公式戦初の柵越え弾に右腕を突き上げた。大逆転にベンチは歓喜に沸いた。

逆転2ランに喜びを爆発させる芦刈

食トレでさらにパワーアップ

 長所を伸ばした。昨年12月は「一球で仕留める」をテーマに猛打で全国切符をつかんだが、今冬はさらなる打撃強化を図った。吉川監督は「食トレをして平均3・5㌔増え、打球も強くなった」。4か月で7㌔増量した芦刈を始め、皆がパワーアップしていた。

 9番の福崎主将は6回に右越え適時二塁打を放って貢献。以前は外野へ飛ばすほどの力はなかったが「毎日3000㌔・㌍を目標に4㌔増えた。塁間ダッシュや練習後のトレーニングで足腰や腕の筋力アップに取り組み、パワーがついた実感がある」と自信がプレーにも表れた。

(2021/4/2紙面掲載)

※新聞紙面(4月2日)では優勝チーム記事全文、選手名フルネ-ム表記、別カット写真および全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録を掲載(3回戦以前の結果は3月13日の新聞に掲載) <バックナンバ-お買い求め方法

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