地区大会

(2018/10/4紙面掲載)

ゼット杯争奪 第20回火の国大会

<中学生の部>

熊本中央 粘った!延長V

 中学生の部決勝は熊本勢同士の対戦となり、熊本中央ボーイズ(中九州)が熊本泗水ボーイズ(同)に7-6と競り勝ち、2年ぶり2回目の優勝を飾った。小学生の部は黄城ボーイズ(西九州)が優勝した。

熊本中央ボーイズ
優勝を決めて喜ぶ合志ら熊本中央ナイン

▽決勝(9月17日)

熊本中央(中九州)011 040 01|7

熊本泗水(中九州)211 110 00|6

(延長8回)

 

八木田決勝打! ライバル対決先勝

 延長戦となったライバル同士による互角の勝負は、熊本中央ボーイズに軍配が上がった。決勝の延長8回、先頭の和後が左翼線二塁打で切り開き、2番の福田が送った1死三塁。続く八木田主将は「最低でも犠飛にしようと、外角低めの変化球を狙った」。打球は詰まり気味だったが右中間にポトリ。ツキも味方して決着をつけた。

 

 粘りが光った。中盤まで毎回点を奪われる苦しい展開。しかし3点を追う5回、栗崎の右前適時打や柳本の左前適時打など打者10人の攻撃で逆転。その裏に再度追いつかれたが、3番手右腕・合志の好投で逆転までは許さなかった。大津監督は「よく粘った。5回表に同点止まりではなく、勝ち越せたのが試合の流れのポイントになった」と振り返った。

 

 5回に同点打を放った柳本は「最近は調子が良かった。強い打球で低く、内野の間を抜くことを意識した」と決勝で3打数2安打、準決勝でも4打数2安打と活躍。一塁の守備でも難しい送球を体で受け止め、投手陣をもり立てた。

 

 決勝を争った熊本泗水ボーイズとは練習場も隣同士の良きライバル。新チーム初戦の“第1ラウンド”はわずかの差で勝ったが、力は変わらない。大津監督は「切磋琢磨(せっさたくま)してレベルを上げていきたい」。来夏までの1年間、両チームが中九州支部を引っ張っていく存在になりそうで、第2ラウンド以降も好勝負が予想される。

 

熊本泗水ボーイズ
決勝の2回、生還した隈部(56番)を迎える熊本泗水ナイン

熊本泗水 連覇ならず

 熊本泗水ボーイズは2年連続で決勝に進出。惜しくも連覇は逃したものの、今後の糧となる1敗だった。

 

 昨年の九州ブロック1年生大会で優勝。今年8月の広島大会は2年生主体で編成し、1学年上の相手とも台頭に戦って4強入りした。しかし、この戦績は自信になる一方で心に隙も生まれた。星子主将は「調子に乗っていたのかも。プレーが悪い方向に影響した」と慢心があったと反省。「熊本中央を倒さないと全国に行けない。謙虚にやっていく」と雪辱を誓った。

 

 

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<小学生の部>

黄城 毎回得点で九州大会に弾み

 

▽決勝(9月15日)

黄 城(西九州) 211 111|7

薩摩南洲(鹿児島)000 000|0

 

本塁打の末次がMVP

 黄城ボーイズが毎回の7得点で快勝した。本塁打を放ち最優秀選手賞に選ばれた末次ら打線が好調。片渕、倉本、水口で完封リレーが決まった。今季はゼット旗争奪福岡大会、選手権大会予選、西九州大会に続く4回目の優勝。来年の春季全国大会の出場権がかかる九州大会(11月・福岡)に弾みをつけた。

 

※記事はWEB限定。10月4日の新聞紙面では全試合バッテリー&長打の選手名入りの記録を掲載 バックナンバーお買い求め方法