地区大会

(2019/9/28紙面掲載)

第21回火の国大会

<中学生の部>

熊本泗水リベンジV 百崎値千金の決勝弾

 中学生の部は中九州支部を始め九州各地から32チームが出場。大半が新チーム初の公式戦となった。昨年と同カードになった決勝は熊本泗水ボーイズ(中九州)が熊本中央ボーイズ(同)に3-2でリベンジを果たし、2年ぶり2回目の優勝を飾った。6チームが出場した小学生の部は薩摩南洲ボーイズ(鹿児島)が4年ぶりに優勝した。

熊本泗水ボーイズ 百崎
優勝を決め、捕手の倉野尾のもとへ駆け寄る百崎主将(左)

▽中学決勝(9月14日)

熊本中央(中九州)020 000 0=2

熊本泗水(中九州)200 010 X=3

 

藤山ゲームメイク 6回2失点

 一発しか頭になかった。2-2で迎えた決勝の5回。2死走者なしで熊本泗水の4番・百崎主将は「同点なので狙っていた」。2ボール2ストライクから外角のスライダーを強振すると、打球は右翼フェンスを越えた。初回の中越えソロに続く、この日2本目となるアーチ。値千金の決勝弾にベンチは沸いた。

 

 先発右腕の藤山は6回2失点の力投。試合序盤に血豆が出来てしまい、「ビシバシとは投げられなかったけど、投げられる全力でやろうと思った」。ただ状態が良くない中でもしっかりとゲームメイク。2点を奪われた2回を除き、連打を許さなかった。最終7回は百崎主将がマウンドに立ち、2三振を奪った。

 

熊本泗水ボーイズ 藤山
最優秀選手賞の藤山

先輩の試合見て勉強

 3年連続の決勝進出。ただ3年生が選手権大会に出場したことや鶴岡一人記念大会の応援、天候不順もあって1、2年生は最近満足いく練習が出来ていなかった。それでも「先輩たちの試合をよく見て、こういう場面でどうすればいいのかは分かっていたと思う」と松崎監督。準決勝では逆転サヨナラ勝ちするなど、新チームらしからぬ状況判断が出来ていた。

※新聞紙面で百崎主将の初回中越え2ランとあったのはソロ本塁打の誤りでした


熊本中央ボーイズ
新チームの主将を務める宮本

熊本中央準V 3回戦まで49得点

 熊本中央は大会連覇こそ逃したものの、3回戦までの3試合で49得点と打線が爆発。準決勝では接戦を制するなど、新陣容も常に上位戦線に進出しそうな力がありそうだ。

 

 決勝は2回に森田の左前安打をきっかけに上山の左中間適時二塁打、師井の中越え適時二塁打と下位打線が奮起して同点。先発左腕の師井は粘り強く投げていたが、相手主砲の一発に泣いた。

 

 宮本主将は「一つの目標に対してまだ全員が取り組めていない」と反省。そして「後輩に頑張っている姿を見せられるよう、まずは自分たちが打って守って、一生懸命やっていく」と最上級生としての決意を新たにした。

 


<小学生の部>

薩摩南洲V 3本塁打で13点

▽小学決勝(9月8日)

黄 城(西九州) 000 6=6

薩摩南洲(鹿児島)454 X=13

(4回コールド)

 

 薩摩南洲は初回に先頭・東の左前安打をきっかけに中村の本塁打など5安打で4点を先制。2回も東の本塁打などで5点、3回は増永の本塁打と上位打線に長打が出て計13点を挙げた。 ※web限定記事。新聞紙面は記録のみ

※新聞紙面(9月28日)では中学優勝、準優勝両チームの記事全文、別カット写真、選手名フルネ-ム表記および小学生の部を含む全試合のバッテリ-&長打の選手名入りの記録を掲載 バックナンバ-お買い求め方法