【ボーイズリーグ】小倉A初代王者 課題の守備克服/本田正記念大会

<中学生の部>第1回本田正記念大会

小倉A初代王者 課題の守備克服

 降雨の影響で1週後に再試合で行われた決勝は、小倉ボーイズA(北九州)が京築ボーイズ(福岡北)を5回コールドの10-2で圧倒し、初代チャンピオンに輝いた。大会は小倉ボーイズ前監督で2017年に亡くなった本田正さん(享年74)の功績を記念して開かれた。

待望の優勝を飾り喜ぶ小倉ナイン

▽決勝(12月28日・桃園球場)
小倉A 331 12=10
京 築 100 01=2
(5回コールド)

2ランスクイズ 小技で得点

 小技でつないで得点を重ねた。小倉Aは初回、先頭から3連打の後、梅田のバントヒット、檜垣の2ランスクイズで3点を先制。2回は大山主将の左前適時打などで3点、3、4回も1点ずつ加えた。5回は山下がだめ押しの左越えランニング2ラン。「三塁コーチの石川君が回していたので行った。体調もバッチリだった」と3安打で貢献した。

5回、ランニング2ランを放った山下(左から2人目)

先発復帰の伊藤が好投

 課題を克服した。初戦で姿を消した九州大会を始め、敗れた試合はいずれも守備の乱れが敗因。大山主将は「話し合い、自分たちの課題が分かった。春季全国大会予選の後も気を抜かずに練習してきた」。週末は午前中の打撃練習の時間を削り、ひたすら守りを磨いた。その成果が実り、二塁手の口元らが手堅い守りで投手陣を支え、4戦計5失点だった。

 大会を通じて右腕の伊藤が好投。右肘を痛めていたため、しばらく登板機会がなかったが、今大会から先発マウンドに戻った。「決勝は厳しいコースを突くように意識した。スライダーが良かった」と2安打しか許さなかった。

京築 強敵撃破し準V

1回、中尾の犠飛で生還する秋吉

冬練で心身鍛え抜く

 京築は昨年7月の福岡県北支部ジュニア大会以来の決勝進出を果たした。1回戦では春季全国大会の出場を決めている西松にコールド勝ち。2回戦は別府、準決勝では久留米東と西日本選抜優勝大会出場予定の強敵を次々と撃破した。

 しかし決勝は一転して大敗だった。初回先頭の秋吉、5回に代打の甲斐が放った二塁打の2安打のみと、強力打線が機能しなかった。進林監督は「自チームのグラウンドでは強烈に強いのに、外(大会)では勝ちきれない。走塁でも走れる場面で行ききれなかったし、心が弱い」とため息をついた。

 所属支部の春季全国大会予選は今年2月に行われる。義経主将は「強い体を作っていきたい」。2季連続の全国切符をつかむため、冬の練習で心身とも徹底的に鍛えていく。

(2020/1/10紙面掲載)

※新聞紙面(1月10日)では別カット写真、選手名フルネ-ム表記、全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録(準決勝までは12月28日)を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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