地区大会

(2019/4/6紙面掲載)

諫早レッズ球団/諫早ボーイズ 創立40周年記念大会

<中学生の部>

飯塚 新3年生奮起!初V決めた

 中学生の部は飯塚ボーイズ(福岡北)が南長崎ボーイズ(西九州)を12-0で圧倒。現陣容で初優勝を飾った。小学生の部は黄城ボーイズ(西九州)がホストチームの諫早ボーイズ(同)を9-1で破り優勝した。どちらも5回コールドだった。

飯塚ボーイズ
待望の現陣容初優勝を飾った飯塚ナイン(主催者提供)

▽中学決勝(3月16日)

飯 塚(福岡北)132 15=12

南長崎(西九州)000 00=0

(5回コールド)

 

女子右腕・松浦 5回無失点

 新3年生が燃えた。飯塚ボーイズは初回、無死一塁から近松の右中間適時三塁打で先制。続く2回に足を絡めた攻撃で3点を追加すると、3回以降も打線がつながり、毎回の12得点を入れた。先発の女子右腕・松浦主将は5回を無失点。持ち味の制球力に加え、緩急をつけた直球、切れのいい変化球で相手打者のタイミングを狂わせ、3安打に抑えた。

 

 勝利へ貪欲になった。今大会初日は3年生だけで遠征。彼らはこれまで思うような結果が出せず、春季全国大会予選では半数近いポジションを後輩に奪われた。悔しい日々が続いていたが、北九州大会で8強入りした頃から「勝ちたいという意識が出てきた」と監督代行の高尾コーチ。先制打の近松は「平日の自主練で素振りやランニングの量を増やした」と努力を実らせて結果を残した。

 

 4試合で計43得点。近松、高尾と1週延期になった準決勝から合流した新2年生・中尾の3人が打ちまくった。7割近い打率を残した高尾は「ヘッドが出るように意識して素振りをし、打席でも出せるようになった」と話した。

▽小学決勝(3月16日)

黄 城(西九州)001 35=9

諫 早(西九州)001 00=1

(5回コールド)

 


諫早ボーイズ
開会式で宣誓する諫早中学の大木主将と小学の宇土主将

諫早創立40周年 地域と歩み続けた

 諫早ボーイズは1979年に諫早青年会議所の15周年を記念して誕生した。愛称の「レッズ」は75、76年にワールドシリーズを連覇した米・大リーグのシンシナティ・レッズに由来する。全国的にも珍しい青年会議所のバックアップのもと、中学生の部は2017年春をはじめ全国大会に8回出場。小学生の部は全国的に選手が少なくなる中でも部員数を維持し、回以上の全国出場経験がある。

 

 今大会は諫早青年会議所の全面的な協力のもとで行われている。スタッフは準備段階から運営に携わり、チームの役員や保護者らとともに球児たちの活躍をサポート。高尾謙介理事長は開会式で「プレーをして楽しい思い出を作ることが子供たちの健全な育成につながり、地域の明るい未来につながります」と40年前から受け継がれている思いを述べた。

 

 チームが拠点を置く諫早市はスポーツ振興に力を入れており、昨夏に完成した7200人収容の諫早市第1野球場に続き、今夏には第2野球場も出来上がる。野球をする環境にも恵まれ、多くの人たちに支えられて年の歴史を刻んできた諫早ボーイズ。これからも地域とともに歩み続ける。

 

※新聞紙面では優勝チームの記事全文、選手名フルネーム表記。3月15日の新聞で中学1、2回戦と小学1回戦、準決勝、4月6日の新聞で中学準決勝、決勝と小学決勝のバッテリー&長打の選手名入りの記録を掲載 バックナンバーお買い求め方法