地区大会

(2019/3/9紙面掲載)

ダイワハウス杯 第1回北九州大会

<中学生の部>

宮崎 同支部対決制して初代王者

 宮崎県支部同士の対戦となった中学生の部決勝は宮崎ボーイズが宮崎くしまボーイズに7-5と打ち勝ち、初代王者に輝いた。小学生の部決勝は八幡西ボーイズ(北九州)が苅田ボーイズ(福岡北)に4回コールドの15-8と打ち勝った。

宮崎ボーイズ 大原
打ち取る度にガッツポーズをした大原。準決勝では打撃でも貢献した

▽中学決勝(3月2日)

宮崎くしま(宮崎)001 020 2=5

宮 崎(宮崎)  114 100 X=7

 

大原 気迫前面に8K完投

 気迫のこもったピッチングで流れを呼び、持ち味の打力も発揮した宮崎ボーイズが初代チャンピオンの栄冠をつかんだ。

 

 感情を前面に出して腕を振った。先発右腕の大原は5点を奪われながらも完投。「スライダーの切れが良く、追い込んでから三振が取れた」と8三振を奪った。昨秋の九州大会予選では宮崎くしまボーイズに打たれて逆転負け。「リベンジがかかっていたので気持ちが入った」。打ち取る度にガッツポーズや雄たけびを上げていた。

 

 大原の熱気に打線も乗った。4回まで毎回の7得点。初回に鍋倉の左前適時打で先制すると、2回に宮脇の左前適時打で1点を加えた。3回は横山和と真鍋の適時打などで4点を追加した。横山和、宮脇、真鍋は7~9番。下位まで切れ目なくつながり、先発全員安打を記録した。

 

 練習の攻守比率は打撃9割というチーム。ただ振り抜く力をつけるだけでなく、確実性を上げることにもこだわってきた。酒井監督は「崩されないように、自分のスイングをすること。個性が強いので、狙い球だったり、チームとしての徹底事項をちゃんとした」。準決勝では4点を追う5回、無死満塁で相手投手が右から左に替わったが、皆がしっかりと対応。岡崎の左前適時打をきっかけに4連打などで逆転した。

宮崎くしまボーイズ 戸高
準決勝の初回、右翼線に先制の2点三塁打を放つ戸高

猛練習実った 宮崎くしま準V

 宮崎くしまボーイズは準優勝に輝いた。準決勝は初回に4番・戸高の右翼線2点三塁打などで3点を先制。4回は原口の右越え2点二塁打などで3点を加えて勝利。2016年の選手権大会予選以来の優勝は果たせなかったものの、決勝は谷口が3安打3打点と活躍するなど打力は見劣りしなかった。

 

 今冬は「正月明けからきつい練習をしてきた」と税田監督。200メートルの坂道や180メートルの階段ダッシュをタイム制限を設けて行うなど、ハードなメニューで心身をレベルアップ。その成果を発揮した。

 

※新聞紙面では優勝、準優勝チームの記事全文、別カット写真、選手名フルネーム表記。3月1日および9日の新聞で1回戦からバッテリー&長打の選手名入りの記録に、その他チームの記事を掲載 バックナンバーお買い求め方法



(2019/3/1紙面掲載)

<小学生の部>

八幡西 5か月未勝利から成長しV3

八幡西ボーイズ小学生の部
地元・北九州の大会を制した八幡西ナイン

▽小学決勝(2月24日)

八幡西(北九州)316 5=15

苅 田(福岡北)240 2=8

(4回コールド)

 

岩尾ら上位打線爆発

 点を取られても、それ以上に打った。両軍合わせて13本の長打が飛び出した乱打戦。八幡西ボーイズは2回までに6点を取られていたが、3、4回に上位打線の集中打で大量点を奪って決着をつけた。

 

 4-6の3回。1死二塁から栗野と岩尾の適時二塁打で追いつき、大原の右翼線適時三塁打で勝ち越し。さらに2死一、三塁から豊田都の右中間3ランでこの回6点を入れた。4回は4連打に敵失が絡んで5点を加えた。

 

 同点打を放った岩尾は2打席連続で適時二塁打の活躍。「3回はどんな打ち方でもいいので走者を返したかった。三塁線を抜けてとてもうれしかった」。右腕を力強く振り下ろして喜びを爆発させた。同じ6年生の選手が活躍する中で岩尾は目立つ方ではなかったが、日々の練習で成長。6番から2番に上がり、上位打線の破壊力が増した。

 

 5年生の豊田都は3回の3ランが初本塁打。引っ張って長打にすることが多いが「シングルでもいいのでコンパクトに打とうと思った」と逆方向に運んだ打球が右中間を破った。「微妙なタイミングだったけど本塁を狙った」と懸命に走って自身も生還した。

 

 グングン伸びた。6年生3人、5年生2人と上級生が少なく、昨年4月から5か月間は公式戦未勝利。だがそこから急成長した。中山監督は「伸びしろが半端なかった。成長力がすごい」。野球の技術だけではなく、対話を重ねたことで人を思いやる心も身についた。藤村主将は「声が出るようになった」とチームワークもアップ。他地区の大会を含めて3回の優勝を果たした。

 

苅田ボーイズ 水町
決勝は3打席全て長打だった水町

苅田 水町が長打連発準V

 苅田ボーイズは成長の跡を見せた準優勝だった。1回戦と準決勝はともに2桁得点。決勝は2回に水町の満塁本塁打で一時2点リードと、打力ではひけ取らなかった。

 

 3番の水町は長打を連発。1回戦は2本塁打、準決勝は3安打5打点、そして決勝では3打席全て長打と打ちまくった。走り込みに加えて「自宅で毎晩、父とティー打撃をした」。1年前の100本から200本に倍増してスイングを強化。その成果を発揮した。

 

※新聞紙面では優勝、準優勝チームの記事全文、別カット写真、選手名フルネーム表記。1回戦からバッテリー&長打の選手名入りの記録を掲載 バックナンバーお買い求め方法