【ボーイズリーグ】福岡 打ち合い制して5年ぶり4回目V(中学)/第17回西日本選抜優勝大会 決勝戦
- 2019/3/24
- 西日本選抜優勝大会
第17回西日本選抜優勝大会 最終日結果
<中学生の部> 福岡 打ち合い制して5年ぶりV
中学決勝は福岡ボーイズ(福岡南)が福岡志免ボーイズ(同)に12-9と打ち勝ち、5年ぶり4回目の優勝を決めた。小学決勝は苅田ボーイズ(福岡北)が鳥取ボーイズ(山陰)に8-7のサヨナラ勝ち。5年ぶり2回目の優勝を飾った。

▽中学生の部決勝
福 岡(福岡南) 090 300 0=12
福岡志免(福岡南)108 000 0=9
2回猛攻9得点
福岡ボーイズが打ち合いを制した。1点を追う2回、1死満塁として梅野が右中間を破る3点三塁打。その後も浅嶋の中越え適時三塁打など打者14人の攻撃で一挙9点を入れた。3回に8点を奪われて追いつかれたものの、4回に2死満塁から9番の清水が「走者を返すことだけを意識した」と中前に運んで再び勝ち越し。続く浅嶋の中前2点適時打で2点を加えた。
3回途中から登板した4番手の森下が力投。3回のピンチを切り抜けると、以後4イニングを1安打無失点に抑えた。林主将は「相手を圧倒する声を出して流れに乗れた」と喜びを語った。
▽準決勝
福 岡 4-1 浮 羽
福岡志免 4-3 宇 部
<小学生の部> 苅田 劇的サヨナラ 5年ぶり2回目

▽小学生の部決勝
鳥 取(山陰) 141 010=7
苅 田(福岡北)105 101X=8
5点差も諦めない
苅田ボーイズが逆転劇で頂点に立った。7-7で迎えた6回。1死満塁の好機で、下田が決勝のスクイズを決めた。一時は1-6と5点のリードを許しながら、諦めずに戦った先に待っていたサヨナラ劇。井手尾監督は「最高の形で終われました。選手は持てる力を十分に出してくれた」と振り返った。
準優勝に終わった昨年の雪辱も果たした。決勝でコールド負けを喫した悔しさを知る6年生は、今大会にかけていた。苦しい展開にも、岩下主将が「楽しもうと思っていた」と振り返った通り、6年生を中心に一丸となり、粘り強く戦い劣勢をはね返してみせた。
▽準決勝
苅 田 7-0 二 日 市
鳥 取 13-0 福岡春日
(2019/3/24更新)
※3月25日の新聞紙面では選手名フルネーム表記。中学生の部は別カット写真とほか1チームの記事も掲載。3月28日予定の特集紙面では全試合、バッテリー&長打の選手名入りの結果を掲載 <バックナンバーお買い求め方法>