第17回西日本選抜優勝大会

【展望】

福岡志免ボーイズ
福岡志免はまとまりの良さが特徴。多少の劣勢もはね返す力がある

<中学生の部>

福岡志免&浮羽 投手陣充実

 春季全国大会の各支部予選で上位に進出したチームが集う。実力差は小さく、激戦が繰り広げられそうだ。

 

 福岡志免ボーイズ(福岡南)は昨年7月の支部ジュニア大会を制して、新チーム初戦となった9月の野球振興大会も糸島ボーイズに競り勝って優勝。飛び抜けた力のある選手はいないものの、まとまりが良く、接戦に強い。また春季全国大会予選では準決勝までの3試合は全て無失点と投手の駒がそろっており、連戦にも強みがある。

 

 浮羽ボーイズ(福岡南)は好左腕・武井を中心に左右4人の投手陣が自慢。打線の援護があれば久しく遠ざかっている大会優勝も十分に狙える。今大会V3の福岡ボーイズ(福岡南)は投手陣がピリッとしないものの、流れをつかめれば大量点を奪える力がある。

 

県央宮崎ボーイズ 庄田
130キロ台半ばの速球が自慢の県央宮崎の右腕・庄田

勢い乗る西田川と県央宮崎

 直前の九州さわやか大会で福岡志免を破り決勝に進出した西田川ボーイズ(福岡北)は勢いに乗る。同大会では投手陣が安定していた。また130キロ台半ばの速球が自慢の右腕・庄田を擁する県央宮崎ボーイズ(宮崎)も同大会で4強と結果を残した。

 

 冬を越して打力がアップした京築ボーイズ(福岡北)のほか、攻撃力が高い宇部ボーイズ(北九州)と八幡南ボーイズ(北九州)は投手陣の踏ん張りが明暗を分けそう。黄城ボーイズ(西九州)は九州選抜大会予選優勝と勢い十分。大分七瀬ボーイズ(中九州)も侮れない。筑後ボーイズ(福岡南)と桜島ボーイズ(鹿児島)は初めて臨む「上位」の大会。腕試しといきたい。

 

 春季全国大会予選で接戦を制して勝ち上がってきた米子ボーイズ(山陰)や全国大会常連の備前ボーイズ(岡山)、2桁2回を含めて4戦計28得点の今治中央ボーイズ(愛媛)に、創部間もないがポテンシャルの高い選手が多い広島北ボーイズ(広島)と、中四国ブロックからも強力なチームが参戦する。

 

ボーイズリーグ6年生
6年生は小学生ラストゲームとなる

<小学生の部>

強敵・鳥取迎え撃つ苅田、福岡春日

 中四国勢が強力だ。鳥取ボーイズ(山陰)は登録メンバー13人全員が6年生。過去には全国制覇の実績もある山陰の雄が攻守に圧倒して初制覇を目指す。久万ボーイズ(愛媛)は小学のチーム数も多い激戦区でもまれた実力を証明したい。

 

 迎え撃つ九州勢。その筆頭候補となるのは苅田ボーイズ(福岡北)か。けがで戦列を離れていた投打の中心・高峰が復帰。強力打線で2回目の優勝を目指す。福岡春日ボーイズ(福岡南)は地の利が味方。猛攻を仕掛けて地元優勝を狙う。諫早ボーイズ(西九州)は自軍の記念大会で準優勝と勢い十分。上津役ボーイズ(北九州)は昨夏の全国大会に出場した経験値がある。二日市ボーイズ(福岡南)と薩摩南洲ボーイズ(鹿児島)も力をつけている。各チーム今大会が現陣容で最後の公式戦。有終の美を飾りたい。

 

※3月22日の新聞紙面では出場全チームの選手名簿、集合写真を掲載しています バックナンバーお買い求め方法