【ボーイズリーグ】福岡 最終回2死走者なしから大逆転 5年ぶりG杯/2021ジャイアンツカップ最終予選

ジャイアンツカップ 九州Aブロック最終予選(2021年7月3、4日・雁の巣硬式第一野球場ほか)

 中学硬式野球日本一を決める「第15回全日本中学野球選手権大会・ジャイアンツカップ」の最終予選(地区代表決定戦)が行われ、九州Aブロック(福岡)は福岡ボーイズ(福岡南)と飯塚ボーイズ(福岡北)が出場権を獲得した。

5年ぶりの出場を決めた福岡ナイン=提供写真=

▼準決勝(代表決定戦)
福岡ボーイズ  000 101 4=6
福岡フェニックス300 000 0=3

満塁機に好調・神野がV打

 諦めなかった。福岡は最終回2死走者なしから逆転。5年ぶりのジャイアンツ杯出場をつかみ取った。

 初回にいきなり3点を先行されたが4、6回に1点ずつ返し、2-3で迎えた7回。2者連続内野ゴロとなり、あと一人でゲームセットという状況から粘った。宮崎が四球を選ぶと代打・伊藤、山川の連打で満塁とした。

 2死満塁で打撃好調の神野が打席に向かった。「死にものぐるいで食らいついた。最近当たっていたのでいいイメージで打つことを意識した」。低めを振り抜くと打球は二遊間を破った。相手野手は逆転を許すまいとバックホームを狙い早めに捕球しようとしたが打球はグラブに収まらず、後方へ転がった。走者3人に加え、神野自身も生還。大逆転にベンチは沸いた。

2回以降好投した山川

山川&山田が粘投

 投手陣の粘りも光った。先発の山川は立ち上がりを攻められたが「カーブが切れていなかったので腕を振ることを意識した」と2回以降立ち直り、4回まで追加点を与えなかった。また2番手の山田も5回以降をゼロに抑えた。

 課題を克服した。これまでは宮崎以外の投手と下位打線が機能せずに敗れた試合も多かったが、代表決定戦はエースを温存して突破。矢野監督は「大会前に3人で2試合を投げようと話していた。宮崎は球数が(39球)残っていたけど山川と山田が先発で使えるようになったし、よく投げてくれた」と両右腕をたたえた。また神野や6回に適時打を放った岡部ら下位打線も役割を果たした。

 前回出場した第10回大会は準優勝。もう一度、あの舞台へ。福岡ナインが再び旋風を起こす。

(2021/7/8紙面掲載)

※新聞紙面(7/8)では選手名フルネ-ム表記、別カット写真およびボーイズリーグ関係分の全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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