【ボーイズリーグ】飯塚 全国切符GET! 2017年頂点もう一度/選手権福岡北予選

第51回日本少年野球選手権大会【中学生の部】福岡県北支部予選

飯塚 3年ぶり4回目夏

 福岡県北支部予選決勝は飯塚ボーイズが京築ボーイズに4-2と競り勝ち、3年ぶり4回目の本戦出場を決めた。 ※本戦は中止

全国出場を決めて笑顔の飯塚ナイン

▼決勝(7月5日・田川市猪位金野球場)
京 築 200 000 0=2
飯 塚 020 002 X=4

松永 全4打点

 さあ、もう一度頂点へ。飯塚が日本一となった2017年以来、3年ぶりの大阪決戦に名乗りを上げた。

 決勝は7番の松永庵慈がチームの全得点をたたき出した。まず2回に1死一、二塁から同点の右越え2点三塁打。そして6回、1死二、三塁から「外野フライでもいいので思い切り振った」。全国をたぐり寄せる勝ち越しの右前2点適時打。三塁ベンチに向かって力強く右腕を突き上げた。

 2年生右腕が力投した。先発の高尾響は初回に2失点と苦しい立ち上がり。しかし、これまで上位戦で投げ続けてきたエースに焦りはなかった。「自分でうまく立て直せた」と2回以降を無失点。「余力を残していた」という7回は上位打線から2三振を奪って締めくくった。春山総星監督は「初回はどうなるかと思ったけど立ち直った。心が強い」と右腕をたたえた。

決勝の6回1死二、三塁、右前に2点適時打を放つ松永

中尾主将 準決勝で志願の登板

 キャプテンが登板を志願した。準決勝での登板を見込んでいた四島仁之介が1週前の1回戦で負傷。春山監督は代役として高尾以外の2年生投手の起用も考えていたが、3年生にとっては上位につながる最後の大会。指揮官に促されるように、中尾湊主将が準決勝の先発を買って出た。

 中尾は強肩強打の三塁手。だがこれまで投手としては結果を出せておらず「投げ込みも全くしていないし不安だった」。それでもバックを信じて腕を振った。6イニングで走者を出したが要所を抑えて1失点完投。「守りに助けられた」と仲間に感謝した。

(2020/7/12紙面掲載)


京築 3季連続突破ならず

決勝で力投した松田

 3季連続の全国予選優勝はならず。決勝は初回に荒牧の中越え2点三塁打で先制し、左腕・松田も最高の立ち上がりを見せた。5回のピンチを切り抜けて流れをつかんだかに見えたが、6回表の好機で得点を奪えず、その裏に2点を奪われて惜敗。松田は「練習が足りなかった」と涙をこらえた。

 進林監督は「力はあるのに(追加点を取れる場面で)打てなさすぎ。心が弱い」と、がっくり。3年生は残り2大会。前を向いて練習するしかない。

(2020/7/12紙面掲載)

※新聞紙面(7月12日)では優勝チーム記事全文、選手名フルネ-ム表記、別カット写真および全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録(1回戦は7月12日)を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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