【ボーイズリーグ】別府 6年ぶり夏切符/選手権大分予選

第51回日本少年野球選手権大会【中学生の部】大分県支部予選

別府 6年ぶり4回目

 中学生の部、大分県支部予選は別府ボーイズが大分明野ボーイズを6-0で破り6年ぶり4回目の夏切符をつかんだ。 ※本戦は中止

全国大会出場を決めて笑顔の別府ナイン

▼決勝(7月11日・平成令和の森公園野球場)
別 府 000 033 0=6
大分明野000 000 0=0

巴田3打点 終盤に攻撃力発揮

 試合後半に本来の攻撃力を取り戻した別府が2019年春以来、3季ぶりの全国出場を決めた。5回、1死一、二塁で巴田が「いつも逆方向に打っている」と得意の右翼線に運んで先制。さらに児玉陽の左前2点適時打でこの回3点を入れた。巴田は6回にも左越え2点二塁打を放ち、計3打点を挙げた。

 右腕の一井は走者を出しながらも要所を抑えて完封。当時1年生で好投した19年春の全国大会以降は思うような結果を残せていなかったが、3年生になり自覚が出たという。「捕手(児玉陽)の配球が良かった。思ったところに行っていた」と完全復活した。

決勝で完封した一井

保護者のおかげ

 自分たちで考え、道を開いた。活動自粛の間は「苦手なことを克服するために個人個人で練習内容を決めた」と小野主将。高い意識で個々のレベルアップに取り組み、今大会に向けて調子を上げていった。

 決勝も自分で考えて結果を出した。4回の好機を逃した裏田監督は「低めを打つな、カーブを打つなとか言っていたけど切り替えた」。細かい指示を出すのをやめ、5回以降は「ボール球でも振ると決めたら行け」とだけ伝えた。ナインは自分たちで狙い球を考えるようにし、思い切ってスイング。打線もつながり、得点を重ねていった。

 2月の自軍30周年記念大会では保護者が一体となって大会を成功させた。そこで生まれた結束力はチーム活動自粛中にも発揮された。我が子のため、チームのためにと率先して自主練習に協力。ティー打撃やキャッチボールといった選手一人だけでは出来ない練習を手伝い、チーム活動再開に備えてきた。指揮官は「保護者の頑張りのおかげ」と感謝しきりだった。

(2020/7/17紙面掲載)


大分明野準V 準決勝サヨナラ

準決勝の延長8回、ピンチを切り抜け笑顔の大分明野ナイン

 準決勝は3番の川崎が3安打2打点と活躍した。4回に先制の右中間適時三塁打を放ったほか、延長8回は左越えにサヨナラの適時二塁打と好機で長打が出た。「チーム練習再開後は全然打てず、1打席目もタイミングが合っていなかった。合わせることだけ考えたらうまくいった」と話した。

 決勝は毎回走者を出しながらもあと一本が出ず、惜しくも準優勝。吉川監督は「打撃を上げ切れなかった」と悔やみつつも、「四球が少なかったし、大会を通じて投手がよく投げた」と計14回2失点の袴田ら投手陣をたたえた。

(2020/7/17紙面掲載)

※新聞紙面(7月17日)では優勝チーム記事全文、選手名フルネ-ム表記、別カット写真および全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

関連記事

過去記事(月別)

ページ上部へ戻る