【ボーイズリーグ】八幡南 3季連続V 攻守の柱不在のピンチ乗り越えた/選手権北九州予選

第51回日本少年野球選手権大会【中学生の部】北九州支部予選

八幡南 2年連続4回目

 北九州支部予選決勝は八幡南ボーイズが八幡ボーイズを6-0と完封し、2年ぶり4回目の夏切符をつかんだ。 ※本戦は中止

決勝の2回、先制の左前適時打を放った藤井はベンチから促されてガッツポーズ

▼決勝(7月23日・門司球場)
八 幡 000 000 0=0
八幡南 060 000 X=6

代役捕手・藤井が奮起

 攻守の要不在のピンチを乗り越えた八幡南が3季連続の全国大会予選優勝を飾った。1回戦後の練習中に、正捕手で3番の一ノ瀬が左脚をねんざして2回戦から戦線を離脱。打線、守備とも戦力ダウンは否めなかったが、チームの危機を代役の藤井が救った。

 藤井はこれまで公式戦のスタメン出場はなし。しかし不安を感じるどころか「やってやろうと思った」と奮起した。決勝は先発左腕・吉田翔の好投を引き出して完封。さらに2回には1死二、三塁から左前に自身初タイムリーとなる先制打を放った。

決勝で9奪三振完封の吉田翔

吉田翔9K「投げやすかった」

 吉田翔は「海舟は自分で考えてリードしてくれた。投げやすかったし、真っすぐが伸びて空振りが取れた」と9三振を奪った。徳野監督は「2年生にもいい捕手がいるけど吉田翔が藤井を指名した。一ノ瀬の代役としてよく頑張ってくれた」とたたえた。

 打線は2回に藤井の先制打に加え、森木悠登の右越え2ランなどで計6得点。準決勝に続いて2本目のアーチを放った森木は「1回戦で打てなかったので1週間で調子を上げていった。芯で完璧に打てた」と振り返った。また1番の阿部堅真が大会を通して打線を引っ張った。

(2020/7/31紙面掲載)


八幡 準決勝で時間切れ寸前から逆転

準決勝の5回2死、右中間二塁打で出塁した兼田

 八幡は準決勝で時間切れ寸前から逆転勝ち。5点差を逆転された直後の5回。簡単に2死をとられてしまい、9番の兼田も2ボール2ストライクと追い込まれた。この時点で試合開始から2時間が経過。打ち取られれば敗れていたが「来た球を打つことだけ考えた」とファウルで2球粘った後、右中間二塁打で出塁した。

 続く阿部は敬遠。盗塁を絡めて二、三塁として松尾が「気持ちで負けないようにした」と気迫の左前安打。兼田に加え、送球ミスの間に阿部も生還してサヨナラ勝ちした。

(2020/7/31紙面掲載 web版一部編集)

※新聞紙面(7月31日)では優勝チーム記事全文、選手名フルネ-ム表記、別カット写真を掲載。7月17日、23日の紙面では決勝以外の試合のバッテリ-&長打の選手名入りの記録を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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