選手権大会(予選)

(2019/6/14紙面掲載)

第50回記念選手権大会

【中学】福岡県南支部予選

福岡志免 経験の差&層の厚さで2年ぶり夏

 決勝は福岡志免ボーイズが筑後ボーイズを5回コールドの20-13と打ち勝ち、2年ぶり4回目の出場を決めた

福岡志免ボーイズ
コールドゲームが告げられ、喜ぶ福岡志免の選手たち

▽決勝(6月9日)

筑 後 110 110=13

福岡志免515 27X=20

(5回コールド)

 

20得点 “超”乱打戦制す

 経験の差が違った。決勝は両軍合わせて33点の“超”乱打戦。福岡志免ボーイズは3回までに9点の差を広げていたものの、4回表にまさかの11失点で11-13に。3回には先発の渡辺がけがで退場するアクシデントもあった。しかし、ナインに焦りはなかった。4回裏に追いつき、5回に7点を入れて最終的にはコールドで勝った。

 

 試合を決めたのは3番の高山。16-13となった5回2死満塁で右前安打を放つと、敵失も絡んで全走者に加えて自身も生還した。3回には「真っすぐが通用せず、流れを止められなかった」と集中打を浴びて7点を奪われただけに、汚名返上の一打と激走だった。

福岡志免ボーイズ 木原
決勝の3回、右翼線に2点二塁打を放つ木原

木原2番定着 準決・決勝5打点

 近藤監督は「(逆転され)まずいと思ったけど、選手を信じていたし、場慣れを感じた」。決勝で出入りの激しいゲームは、3月の西日本選抜優勝大会で経験済み。これまでの一戦一戦の積み重ねが実になり、ナインは精神的にもたくましくなっていた。

 

 決勝の先発9人の内、4人が昨夏のジュニア大会決勝ではベンチスタートだった選手たち。彼らは激しいチーム内競争を勝ち抜き、スタメンを勝ち取った。木原は5月のゼット旗大会から2番・二塁に定着。「(2、3回戦で打てず)ラストチャンスと言われていたので、絶対に打とうと思った」と準決勝、決勝で計4安打5打点と活躍した。

 

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筑後ボーイズ
準決勝の5回、得点に沸く筑後ナイン

筑後躍進 初の決勝進出

 筑後ボーイズが創部以来、初めての決勝進出を果たした。準決勝は優勝候補の糸島ボーイズに14-11と打ち勝った。初回に中村の2点適時打などで6点を先制。その後追いつかれ、11-11で迎えた6回。鹿野のフェンス直撃の左越え二塁打をきっかけに打線がつながり、3点をリード。6回裏を終えて時間切れによる試合終了が告げられると、ナインは大喜びした。

 

 大石主将は「九州選抜大会予選で糸島に負けてから、香西君から打つことを意識して練習に取り組んできた」。九州を代表する左腕攻略に向けて闘志を燃やし、打撃を強化。その成果が実った。4番の鹿野は「そんなに上り調子ではなかったけど、直球に的を絞って打つことができた」と振り返った。

※新聞紙面(6月14日)では優勝チームの記事全文と両チーム別カット写真、選手名フルネーム表記、2回戦以降の全試合のバッテリー&長打の選手名入りの記録やその他チームの記事を掲載 バックナンバーお買い求め方法