選手権大会(予選)

(2019/7/6紙面掲載)

第50回記念選手権大会

【中学】西九州支部予選

唐津 31年ぶり夏切符

 決勝は唐津ボーイズが西松ボーイズに10-4と打ち勝ち、31年ぶり4回目の選手権大会出場を決めた。

唐津ボーイズ
歓喜に沸く唐津ナイン

▽決勝(6月29日)

唐 津 000 054 1=10

西 松 020 002 0=4

 

全国で最長ブランク

 佐賀の古豪、唐津ボーイズが1988年の第19回大会以来31年ぶりの夏切符を獲得した。夏の全国から遠のいて最長ブランク。長いトンネルを抜け出し、ナインや保護者らは歓喜に沸いた。

 

 集中してつないだ。2点を追う5回。1死二、三塁から宮原主将の遊撃内野安打で1点を返すと、続く三浦が左越えに2点二塁打を放って逆転。小才が右前安打でつなぎ、松本の右前適時打と敵失でこの回5点を入れた。続く6回は4番・松本の右翼線2点三塁打で4点を追加。7回にも1点を加えて計10点を挙げた。

 

 スイングの意識が変わった。17年春に小学生の部で全国出場した選手を中心とするチーム。ただ力はありながらも、外野フライばかりで得点につなげられないケースが多かった。鍛治監督は「目を遠くにやるな」と長打を意識せず、強いゴロを打つように指示。ナインもつないでいくことを心掛けるようになった。

唐津ボーイズ 三浦
決勝の5回1死一、三塁、左越えに逆転の2点二塁打を放ち、ガッツポーズの三浦

三浦2番返り咲き逆転三塁打

 逆転打を放った三浦は元々2番打者だったが「打ち上げてばかりいた」こともあって今大会は9番に。これに発奮して準決勝の6回に決勝打となる中前適時打を放つと、決勝は定位置の2番に返り咲き。「気持ち的にも楽だった」とチャンスで結果を出した。

 

 昨秋の九州大会で1勝したものの、その後6大会で1勝と苦戦続き。エース・真木の故障、ほかの投手も不安定なままで、台所事情は厳しかった。打ち勝つしかない状況の中、しっかりつないで投手陣を援護。指揮官は「やっと言うことを聞いてくれた。決勝は西松相手に臆さなかった」と成長を実感した。

 

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西松ボーイズ 木竹
決勝の2回、左翼線適時二塁打を放った木竹

西松 春夏連続ならず

 西松ボーイズは春夏連続出場ならず。決勝は2回に木竹の左翼線適時二塁打などで2点を先制したが、5回に集中打を浴びて逆転負けを喫した。佐藤監督は「ミスも出てしまったし、しっかり投げられる投手が必要」と肩を落とした。

 

 大阪切符は逃したものの、ジャイアンツ杯の道は残されている。決勝で長打2本の木竹、白井の2年生や準決勝で3点三塁打を放った丸本をはじめ、打力の高さは変わらなかった。

 

※新聞紙面(7月6日)では優勝チームの記事全文と両チーム別カット写真、選手名フルネーム表記、全試合バッテリー&長打の選手名入りの記録を掲載(準決勝以前は6月29日) バックナンバーお買い求め方法