選手権大会(予選)

(2019/6/7紙面掲載)

第50回記念選手権大会

【小学】九州ブロック予選

薩摩南洲 逆転Vで4年ぶり夏

 夏の全国大会の予選が幕を開けた。小学生の部は九州から2チームが出場。決勝は鹿児島県支部同士の対戦となり、優勝した薩摩南洲ボーイズは4年ぶり4回目、準優勝の鹿児島出水ボーイズは初の本戦切符を手にした。

薩摩南洲ボーイズ小学
気合を入れて決勝に臨む薩摩南洲ナイン

▽決勝(6月2日)

薩摩南洲(鹿児島) 000 104=5

鹿児島出水(鹿児島)000 220=4

 

鹿児島対決制す

 最終回に3点差をひっくり返した薩摩南洲ボーイズが九州第1代表として大阪決戦に名乗りを上げた。

 

 同支部のライバル・鹿児島出水ボーイズとの決勝。1-4で迎えた6回、先頭の1番・宮下主将と中村の連打と敵失により1点差に迫ると、続く山元の右中間ランニング2ランで逆転した。2打席続けて右ゴロに打ち取られていた4番は「調子は全然だったので、打ててうれしかった」と笑顔を見せた。

 

 強敵撃破で波に乗った。1回戦は4、5月の大会で2連敗していた八幡西ボーイズと対戦。重村監督は「みんな燃えていたし、そのために頑張ってきた」。中村の本塁打など打線が奮起し、コールド勝ちでリベンジ成功。宮下主将は「しっかり打撃練習をしてきたし、チームとしても勢いに乗れた」と胸を張った。

 

 4月に入部した山元と増永の新戦力コンビや鮫島颯は大会を通して力投。彼らは投手だけでなく、捕手や二塁、遊撃などユーティリティーに活躍した。指揮官は「ポジションを変わりながらも頑張ってくれた」とねぎらった。

鹿児島出水ボーイズ 吉野颯
投打で引っ張った吉野颯主将

鹿児島出水 2季連続全国

 鹿児島出水ボーイズは2季連続の全国出場を決めた。事実上の代表決定戦となった準決勝は吉野颯主将が走攻守で引っ張った。左投げ左打ちで、167センチと体格に恵まれたチームの大黒柱。初回に左中間を破る先制のランニング3ランを放っただけでなく、投げては「昨日(2回戦)よりも球が走っていた」と4回を9奪三振の無失点。さらに5回、城琉心の中前適時打で二塁から激走し、追加点を挙げた。

 

 集中力も光った。3回裏の攻撃は無死満塁の好機を作りながらも無得点。流れを奪われてもおかしくなかったものの、「(吉野)颯真がしっかり抑えてくれた」と監督代行の田中コーチ。6年生はキャプテンと水野の2人しかいないが、全員野球でピンチを乗り越えている。

※新聞紙面(6月7日)では優勝、準優勝チームの記事全文と別カット写真、選手名フルネーム表記、1回戦から全試合のバッテリー&長打の選手名入りの記録やその他チームの記事を掲載 バックナンバーお買い求め方法