【ボーイズリーグ】八幡西 “全集中”完封V 3季連続全国切符 /春季大会小学九州予選

第51回春季全国大会<小学>九州ブロック予選

 小学生の部、九州ブロック予選決勝(順位決定戦)は八幡西ボーイズ(北九州)が鹿児島出水ボーイズ(鹿児島)に6-0の完封勝利で優勝。2年連続7回目の春切符をつかんだ。本大会は3月26日から東京・大田スタジアムなどで開催が予定されている

優勝を飾り笑顔を見せる八幡西ナイン

▼決勝/順位決定戦(12月20日・長崎県諫早市第1野球場)
八幡西(北九州)  000 024=6
鹿児島出水(鹿児島)000 000=0

“投柱”細川が躍動 2安打完封

 6イニングを“全集中”で守り抜いた。八幡西は決勝で現陣容初めての完封勝利(コールドゲーム除く)。4回まで0-0の投手戦を制して前回春から3季連続となる全国大会予選優勝を達成した。ナインはマウンドへ駆け寄り、喜びを爆発させた。

 投手陣の柱が躍動した。エース右腕の細川は「球が走っていたし、制球も良かった」と2安打完封。これまでは大量援護を受けた後に油断から失点を許すこともあったが、点差が広がった後も「集中して投げられた」とゼロに抑えた。また内外野の守りも堅く、5、6回は走者を出しても併殺に打ち取った。

 エースの力投に打線も応えた。5回は1死二塁から11月加入の伊地知が「飛ばすのは自信がある。狙っていた」と言う左越えの適時三塁打で待望の先制点を挙げ、さらに敵失で1点を追加。続く6回は奥永の左中間2点二塁打など4点を加えた。

決勝の5回1死二塁、左越えに先制三塁打を放ち滑り込む伊地知

“打柱”藤村を全国へ連れて行く

 誰かのために強くなれる。今まで欠けていたチームワークが身についていた。今大会、打線の柱・藤村は故障のため試合には不出場。戦線に復帰できるのは3月頃という。「試合に出たくても出られない藤村の分まで頑張ろう。全国へ連れて行こう」。幼なじみで同じ中間南小に通う福原主将の呼びかけにナインは一つになった。

 これまでは個々の力に頼り、勝ち続けても試合内容に締まりの悪さもあった。しかし今大会は攻守ともに目立ったミスがなく、3戦計1失点。中山良祐監督は「一致団結してビシッとした試合が出来た」と最大級の賛辞を贈った。

(2020/12/26紙面掲載)

※新聞紙面(12月26日)では優勝チーム記事全文、選手名フルネ-ム表記、別カット写真および全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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