【ボーイズリーグ】京築 2季連続全国予選V /春季福岡北予選

第50回春季全国大会【中学生の部】 福岡県北支部予選

京築 2季連続全国予選V

 中学生の部、福岡県北支部予選決勝は京築ボーイズが直方ボーイズを6-1で破り、2年ぶり4回目の同大会予選優勝を飾った。 ※春季全国大会は中止となりました

優勝を決めて歓喜に沸く京築ナイン

▽決勝(2月15日・筑穂野球場)
京 築 200 003 1=6
直 方 100 000 0=1

「練習通り」硬くならず無失策で快勝

 「練習通り、練習通り」。京築ナインは自らに言い聞かせるようにその言葉を口にした。これまでは試合になると硬くなって攻守にミスが出ていたが、決勝ではバントで確実に送って得点し、守りも無失策。現陣容待望の優勝を飾り、昨夏の大阪に続く2季連続の全国大会出場を決めた。

 5回まで2-1と僅差。均衡を破ったのは6回、先頭の石橋だ。右中間を破る一打で「三塁コーチ(馬場)が回していたので思い切って走った」と50メートル6秒5の俊足を飛ばして生還した。初回には先制につながる左前安打を放ち、3、7回には犠打も成功。「バントはずっと失敗していて苦手だったけど、仕事が出来た」と喜んだ。

 石橋のランニング本塁打でチームは勢いづいた。6回は2死一、二塁から小野が「投手を楽にさせたかった」と左越えに2点二塁打。7回は1死二塁から義経主将が中越え適時三塁打を放ち、終盤2イニングで計4点を追加。10三振を奪った左腕・松田を援護した。

決勝の6回、右中間ランニング本塁打を放った石橋(左)

遠征で自信

 遠征を重ねて自信をつけた。昨秋は練習試合で圧勝を続けても大会では力を出し切れなかった。義経主将は「外に出たら(自軍の)グラウンドで出来るプレーが出来なかった」。普段は豊前市の自軍本拠地で練習試合をしているが、今冬は山鹿市民球場や別府市民球場など県外にも遠征。スタンド席のある本格球場で試合をすることで「少しずつ心が強くなった」と進林監督。公式戦独特の雰囲気で硬くなることもなくなり、練習と同じプレーが出来るようになった。

直方 粘り見せるも準V

決勝に臨む直方ナイン

「課題はメンタル」

 2007年夏以来、13年ぶりに全国のかかる大会で決勝に進出。苦手としている京築の牙城を崩せなかったものの、最終7回は影平、隈井の安打で粘りを見せた。津田主将は「離されたら追いつけないという雰囲気になることがあるし、メンタルが課題。切り替えていくしかない」と話した。

 それでも1回戦、準決勝とも9点を挙げ、決勝は相手よりも1本多い5安打と打力は上向いている。村津監督は「スイングは速くなっているので、あとは細かいところをやってけるか。キャッチボールからやり直し」。基礎を磨き直す。

(2020/2/20紙面掲載)

※新聞紙面(2月20日)では優勝チーム記事全文、選手名フルネ-ム表記、別カット写真および全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録、ほか1チームの記事を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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