春季全国大会(予選)

(2019/2/22紙面掲載)

第49回春季全国大会

【中学】福岡県南支部予選

糸島3季連続全国 エース香西11K

糸島ボーイズ 香西
香西(左端)のもとへ駆け寄る野田(左から2人目)ら糸島ナイン

▽決勝(2月16日)

福岡志免 100 001 0=2

糸 島  002 200 X=4

 

2年連続4回目

 圧巻の奪三振ショーだ。糸島ボーイズの左腕・香西が決勝で11奪三振の7回2安打2失点(自責1)。チームを3季連続の全国に導いた。

 

 初回は球が高めに浮いて先制を許したものの、2回からは「切り替えて投げられた」。切れのある直球にスライダー、チェンジアップを織り交ぜて3回戦に続く2桁奪三振。直球主体、変化球中心と回ごとに組み立てを替え、5イニングで3者凡退に仕留めた。

 

 今冬は「真っすぐの切れをアップすることにこだわった」と下半身強化のメニューを重点的に行い、長所にさらなる磨きをかけた。比嘉監督は「香西には常に1試合任せるつもりでいる。最初はボールが先行していたけど、2回から持ち味を出してくれた」と全幅の信頼を寄せていた。

 

1番・野田3戦連続長打

 打線もしっかり援護。3回は香西が自ら同点適時打を放ち、その後押し出しの四球で逆転。4回は野田啓太の中越え適時二塁打などで2点を加えた。1番の野田は3回戦から3戦連続長打と好調。「素振りに力を入れ、投手が投げているのをイメージしながら打撃練習に取り組んだ」という冬季練習の成果を出した。

 

 実戦感覚を保ちながら冬を越えた。今予選は例年よりも早い2月上旬からの開幕。真冬はボールを使った練習を控えるチームもある中で糸島ナインは走り込みに加えて12月や1月にも実戦を行った。「2アウトからでも何が起こるか分からない。1球の大切さを意識した」と古屋主将。昨年11月に九州大会を制した後、1日たりとも気を緩めることなく、レベルアップに取り組んで来た。


福岡志免ボーイズ 渡辺
攻守に活躍した遊撃手の渡辺

福岡志免 攻守に持ち味出した

 福岡志免ボーイズは悔しい逆転負け。初回に1番・本郷の左翼線二塁打をきっかけに1点を先制。しかし相手左腕を攻略できず、6回に渡辺の左中間三塁打と敵失で1点を加えたのがやっとだった。

 

 それでも序盤のピンチでは遊撃手の渡辺や二塁手の木原が好守を見せて併殺を奪うなど、随所に持ち味を発揮した。由利総監督は「相手はいい投手だった。夏に向けて、いいものを見させてもらった。ウチも個々のレベルはいいものを持っているチーム。この差を縮めていきたい」と話した。

 

※新聞紙面では優勝チームの記事全文と別カット写真、選手名フルネーム表記で掲載。2月7日に1回戦、2月15日に2回戦~準決勝のバッテリー&長打の選手名入りの記録やその他チームの記事を掲載 バックナンバーお買い求め方法