春季全国大会(予選)

(2019/12/5紙面掲載)

<中学生の部>

第50回春季全国大会 西九州支部予選

西松2年連続V 自信と経験で接戦制す

 来年3月に東京周辺で開かれる春季全国大会の出場チームが続々と決まっている。中学生の部、西九州支部予選決勝は2年連続同じ顔合わせとなり、西松ボーイズが黄城ボーイズを3-2で破り、2年連続4回目の出場を決めた。

2年連続出場を決めた西松ナイン(チーム提供)
2年連続出場を決めた西松ナイン(チーム提供)

▽決勝(12月1日・ムツゴロウ公園グラウンド)

西 松000 020 1=3

黄 城200 000 0=2

 

木竹同点2ラン

 自信と経験が接戦の強さにつながっていた。西松は初回に2ランを打たれたが、投手陣が踏ん張り2回以降をゼロに抑える。5回に追いつき、最終7回に1点を入れて優勝した。昨年の決勝も同じ黄城と接戦になり、7回に現2年生が活躍してサヨナラ勝ち。緊迫したゲームを経験し、そして今大会は2戦連続でコールド勝ちしている自信も加わって、先行されていても負けることなど頭になかった。

 

 5回に同点2ランを放ったのは3番の木竹だ。先頭の松本が右中間への安打で出塁し、無死一塁。佐藤監督は「相手は変化球投手だったし、甘い球を打てと指示を出した」。高めの変化球を強振すると打球は左翼フェンスを越えた。体格に恵まれた九州屈指の強打の捕手がここ一番で決めた。

 

最終回につないで勝ち越し

 7回は小技と四球でつないで1点をもぎ取った。敵失で先頭打者が出塁し、渕上がバントヒット。松元が送り、代打の藤壮が四球を選んだ。下位打線が作った満塁のチャンスで白井が四球。昨年の決勝でサヨナラ弾を放った1番打者は1年後に押し出しで決勝点を挙げた。

 

 白井、木竹らを軸とする打線は九州でもトップレベル。春4強だった7年前と比較しても「打力自体は変わらないくらいあるし、脚力もある」と佐藤監督は自信を持っている。ただ全国で勝ち上がっていくには攻撃力だけでは足りない。指揮官は「投手陣の球速と変化球の精度を上げていきたい」。今大会登板した平石、桑下主将、白井らのさらなるレベルアップに期待した。

※新聞紙面(12月5日)では記事全文、選手名フルネ-ム表記および全試合のバッテリ-&長打の選手名入りの記録を掲載 バックナンバ-お買い求め方法


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