【注目テレビ番組紹介】こがけん&重盛さと美 地元福岡から“想い”届けます/24時間テレビ

24時間テレビ44 愛は地球を救う/2021年8月21日 18:30~22日 20:54

テーマ「想い~世界は、きっと変わる。」

 夏恒例の日本テレビ系のチャリティー番組「24時間テレビ44 愛は地球を救う」は21日午後6時30分スタート、翌22日午後8時54分まで放送される。今回のテーマは「想い~世界は、きっと変わる。」。2年連続でコロナ禍の影響が続き、今なお収束が見えない状況。この混沌とした世界が変わることを願って、人々の「想い」をつなげていく。FBS福岡放送制作の見どころを紹介しよう。

地元からの“想い”を届けるこがけん(右)と重盛さと美ⓒFBS

FBS福岡放送スタジオゲスト 中澤裕子&原口あきまさ

 FBS福岡放送では、松井礼明アナと小林茉里奈アナがMCを務め、中澤裕子と原口あきまさがスタジオゲストとして登場する。

 「福岡からも“想い”届けますSP!」として22日午前11時24分から第1部を、第2部を午後4時59分から放送する。第1部では、福岡出身のタレントが地元に帰り、それぞれの出身エリア周辺をぶらぶら歩きながら、街行く人々の“想い”を聞き、伝えていく。

スタジオゲストとして盛り上げる中澤裕子(右)と原口あきまさⓒFBS

こがけんは久留米、重盛さと美とマサルが博多エリア巡る

 おいでやすこがのこがけんが地元の久留米市を巡り、博多区出身で中学校の先輩後輩でもある、重盛さと美とお笑い芸人のマサルが福岡市の博多エリアを巡る。

 また、「ナンデモ特命係 発見らくちゃく!」で大きな反響を呼んだ「脳性まひのオカンSP」を再構成して放送。重度の脳性まひを患っている母親は3人の子どもに恵まれたが、親らしいことをしてあげられなかったことを悔いていた。迷惑ばかりかけた娘のために「せめて結婚式だけはしてあげたい」と、母の“想い”が伝わるエピソードを紹介する。

ライブペイントに挑戦するミヤザキケンスケⓒFBS

ミヤザキケンスケさん巨大ライブペイントに挑戦

 中継は、佐賀県出身の画家・ミヤザキケンスケさんが手がける「Super Happy」フラワープロジェクトを、パラシュート部隊の斉藤優と伊藤舞アナがリポートしていく。ミヤザキさんは、ハイチやエクアドル、ウクライナ、ケニアなど世界各国の壁に絵を描いてきたアーティスト。国内でも福岡空港の壁に小学生と絵を描いたり、平成筑豊鉄道の車両にペイントしたりして地元の人々と交流し笑顔を届けている。今回は生放送中に、横5メートル×高さ4メートルの巨大ライブペイントに挑戦。視聴者からも“想い”が詰まった花の絵をツイッターとメールで募集し、世界に一つだけのコラボアートを完成させていく。詳細はFBSホームページで掲載中。

 今年も「キャッシュレス募金」を実施する。クレジットカードやスマホでの決済が可能。また、放送当日の福岡県内での募金箱受取所は、大丸福岡天神店エルガーラ・パサージュ広場と博多駅前広場、北九州市のセントシティの3か所に設置している。

(2021/8/20紙面掲載)

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