レースほっとらいん

(2019/3/20紙面掲載)

【競輪】

全日本選抜 中川優勝で九州勢盛り上がる

今年は九州で特別戦目白押し

 今年は別府競輪で2月に開催された「全日本選抜競輪」で中川誠一郎が2016年5月「日本選手権」以来、2度目のG1優勝を遂げた。これで九州勢が再び盛り上がることが期待される。

 

 2019年に入ってG3開催が10回、G1が1回終了した。G3では延べ8人が決勝戦に進出している。顔ぶれは中川、小川勇介、田中誠、山崎賢人、園田匠、山田英明、荒井崇博が1回ずつで、野田源一が松阪と玉野で2度の決勝戦がある。最高着順は野田の松阪2着。

 

 これを少ないと見るかどうかだが、まだ九州の記念競輪をはじめとした特別戦が行われていない。最初となる初の小倉記念、「G3第1回小倉濱田翁カップ」が今月の29~31の日程で開催される。わずか4日後の4月4日には武雄記念がスタートする。当然、九州勢には地の利がある。

 

 小倉記念には園田、北津留翼、小川、柳詰正宏のS1カルテットのみでなく、八谷誠賢、八尋英輔、原田礼、樫山恭柄、松尾信太郎、林大悟と小倉をホームとするS級選手が大挙して参戦。中川も加わり、記念すべき第1回大会を地元勢で取ろうともくろむ。

 

 武雄記念には108人が出場予定だが、昨年覇者の山田と山崎の西九州コンビをはじめ、荒井、野田、吉本卓仁ら21人の九州勢が大会を盛り上げてくれそうだ。

 

 さらに6月は久留米記念、7月には別府でG2サマーナイトを開催。10月には熊本記念(久留米競輪場で代替開催)、11月の小倉でG1競輪祭、12月には別府記念、佐世保記念の2大会が開催される。今年は例年以上に九州で特別戦が開催される。中川に続く九州勢の活躍が楽しみだ。 (中村 秀昭)