【競輪】坂本健太郎、野田源一ら福岡勢大挙出場 九州結束で他地区に対抗/久留米GⅢ中野カップ26日開幕

久留米競輪G3「開設72周年記念・第27回中野カップレース 6月26~29日<9車立て12R制>

 久留米競輪のG3「開設72周年記念・第27回中野カップレース」はあす26日に開幕する。今回は九州から山田英明ら好メンバーが集結。地元久留米の所属選手は坂本健太郎、田中誠、野田源一、吉本卓仁、紫原政文、加倉正義、桑原亮、小川賢人がエントリーされている。九州で結束し、清水裕友、佐藤慎太郎のS級S班をはじめとする他地区勢力に対抗する。

2年連続の地元記念決勝を目指す坂本

坂本健太郎 昨年決勝進出でステップアップ

 昨年大会では決勝まで勝ち進んだ。決勝は中川誠一郎と連携し松浦悠士-清水裕友に立ち向かったが、松浦の先行に誰も太刀打ちできず結果は7着。65周年を制した弟の亮馬に続く地元記念Vならずでも、大きなステップアップとなった。

 今年は3月の松阪G2で2733の成績を残して以降、やや失速。自転車面などに完全な正解が出ていないのが現状のようだが、今回は大事な地元記念。中5日でも体調面からしっかり整え、昨年大会で出した142⑦以上の成績を目指す。

単騎まくりを得意とする野田

野田源一 快速まくりで勝ち上がる

 ここ最近は一気に復調ムード。5月の広島F1で決勝3着に入ると、続く岸和田F1では優勝。直前の福井G3では①11②。最後は得意のまくりを出して前団に肉薄。中部2段駆けで番手まくりに出た柴崎淳に届かなかったが、1月の落車から完全に立ち直った。

 昨年大会では353⑥で初めて地元記念の決勝に乗った。準決、決勝はともに九州勢がいたが、単騎を選択。ラインに縛られず、自由度が高い動きが強みの一つでもある。今年も快速まくりを武器に勝ち上がって行く。

悲願のGP出場を目指す山田

九州勢総展望

 山田が九州の中心となる。全プロで落車した影響から高松宮記念杯では切れが足りなかったが、それでも準決まで勝ち進む活躍。悲願のグランプリ出場を達成するため、今年後半に勢いを付けるためにも、今回は大きな活躍をしたい。

 福岡勢が大挙して出場し、昨年優出の坂本、野田をはじめ田中、吉本、加倉、紫原らも奮起する。自力型は林、原口、小川がどこまで上位陣を相手に戦えるかに注目だ。

 記念競輪の実績でいえば荒井崇博、井上昌己が飛び抜けている。両者ともベテランの域に入ったが、自力兼備で体を鍛え上げており、どんな場面でも魅力あるレースを披露する。

 成長株の嘉永、平尾はどちらも先行で勝負。特に嘉永は3月ウィナーズカップでG2出場を果たしている。そこでは力が通じなかったが、今後の明確な課題も見つけており、今回はそれが生かされることが期待される。

【九州の出場選手】
野田源一、坂本健太郎、田中誠、吉本卓仁、林慶次郎、加倉正義、紫原政文、山口貴嗣、桑原亮、小川賢人、原口昌平、荒井崇博、山田英明、坂本晃輝、成松春樹、古川貴之、金ケ江勇気、井上昌己、井手健、平尾一晃、松岡貴久、塚本大樹、佐方良行、田中陽平、嘉永泰斗

(2021/6/24紙面掲載)

関連記事

過去記事(月別)

ページ上部へ戻る