GⅢたけお競輪・大楠賞争奪戦

(2019/4/2紙面掲載)

武雄競輪 開設69周年記念 4月4-7日

S級S班5人参戦

 武雄競輪のGⅢ「開設69周年記念たけお競輪・大楠賞争奪戦」は4日に開幕する。全国からS級108選手が集結するが、際立つのは赤いレーサーパンツをはくS級S班。今回は全9人の中から浅井康太、平原康多、村上義弘、三谷竜生、武田豊樹が参戦する。

浅井康太 競輪
3度目の武雄記念Vを狙う浅井康太

当地実績十分 流れ取り戻す!!

 浅井 康太(あさい・こうた)

34歳・三重

 

 65、66周年を連覇し、武雄バンクとの相性は良好。3度目の当地記念Vを遂げ、流れを完全に取り戻したいところだ。

 

 昨年11月の競輪祭を勝って3度目のGⅠ優勝に成功。その後もグランプリ2着など抜群の安定感を誇っていた。

 

 だが2月別府の準決でまさかの失策を犯した。最終4角で前を走る山中秀将に追突。車間を詰める勢いで普通に外を踏めば、決勝進出と誰もが疑わない展開からの「あり得ない」シーンだった。

 

 負傷はあったものの、直後の静岡で優出。松山では2日目に落車していても、直前となる大垣でGⅡ優出に成功している。決勝では優勝した脇本雄太と連携し、マーク戦で2着に入っている。

 

 脇本を差せなかったと見るべきか、脇本のけたたましい仕掛けに付いて行ったことを評価すべきか、判断は難しい。ただ言えるのは、浅井は度重なる事故と負傷の中でも結果は残している。今回も脚力と頭脳をフルに活用した走りに期待だ。

<近況5場所成績>

3月大垣ウィナーズ ①③1②

3月松山記念 ②落途欠

2月静岡記念 ②11⑤

2月別府全日本選抜 ⑥1失途欠

1月松阪記念 ②11③

★浅井康太 能力チャート★
★浅井康太 能力チャート★

輪界トップ選手がズラリ

 平原 康多 

 先行しても強いオールラウンダー。武雄は特別戦Vはないが、得意なバンク。2011年、17年に当地で開催された共同通信社杯にはどちらも優出。17年大会では準優勝の成績を残している。記念でも66周年の優出など実績は十分にある。

 

<近況2場所成績>

3月大垣ウィナーズ ①⑤41

3月松山記念 ③42⑥

 村上 義弘 

 復活が期待される。昨年はグランプリに乗ったが、9月高知で落車からけがとの戦いが続いている。近況も3月玉野で落車。直前の大垣では中間着4本と苦戦したが、何度も立ち直って来た気持ちの強さは並ではない。

 

<近況2場所成績>

3月大垣ウィナーズ ⑤445

3月玉野記念 落途中欠

 三谷 竜生 

 昨年はGⅠ優勝2回、グランプリVと輝いた。今年2月別府で落車し、左肩鎖関節を痛めた。直前の大垣は未勝利でも、ここからが本番。今月末に始まる日本選手権で大会3連覇に挑戦するためにも、ここで立て直すしかない。

 

<近況2場所成績>

3月大垣ウィナーズ ②⑧93

2月別府全日本選抜 ①落途中欠

 武田 豊樹 

 2月別府でも平原の手助けでGⅠ決勝に乗り、決勝では吉沢純平マークから4着に食い込んだ。昨秋の落車4回が響き、かつての強力な自力はない。だが今回は11年にGⅡ優勝もある得意バンク。再び存在感を示すか。

 

<近況2場所成績>

3月大垣ウィナーズ ③④79

3月松山記念 落244