ゴルフ

(2017/10/17掲載)

 

第7回スポーツ報知フェニックスカップ

国内屈指の名門コースを満喫

 アマチュアゴルファー待望の「第7回スポーツ報知フェニックスカップ」(スポーツ報知西部本社、フェニックスカントリークラブ主催)は7日、宮崎市のフェニックスカントリークラブで行われた。地元、九州を中心に35人が出場して、ダブルペリア方式で順位を競い、熊本市南区の中嶋浩憲さんがネット69で初優勝を果たした。2位は江藤栄治さん、3位はベストグロス80の甲斐秀一さん、レディース賞は白坂順子さんだった。

フェニックスカントリークラブ スポーツ報知杯
名門コースを体感しながら楽しくラウンドした

中嶋浩憲さん
中嶋浩憲さん

ダンロップフェニックス控え最良の芝

 秋を告げるこの大会は今年で7回目。3年連続で心地よい秋晴れのもとで行われた。気温26.6度、東の風2メートル(正午現在)と風もほとんど感じない絶好のゴルフ日和。18ホールストロークプレー、ダブルペリア方式(ハンデ上限36、ダブルパーカット)で争われた。使用コースは高千穂(3311ヤード)、住吉(3192ヤード)、日南(3132ヤード)の3コース(いずれも9ホール)で、そのうち2コースを回って順位を争った。

 

 参加者は、まるでカーペットのようなフェアウェーを歩きながら、ふかふかの芝の感触を確かめた。「素晴らしい芝でプレーできるだけでも幸せ」と感激に浸る参加者も多かった。

 

 11月16日に当地で開幕する男子プロゴルフツアー「2017ダンロップフェニックストーナメント」(同19日まで)。国内はもちろん、世界の注目を集める大会のために、フェアウェーの芝は少し短めに刈り込まれ、万全の状態でビッグイベントを迎えようとしている。そんな名門コースを体感し、楽しそうにクラブやパターを振る参加者の姿が印象的だった。

 

中嶋さん“3度目の正直”

 優勝者は中嶋浩憲さん(56)。これまで2度出場し、頂点に立ったのは今回が初めて。3年前と一昨年、2年連続ベストグロス賞に輝きながら頂点には届かなかった。しかし、3度目の挑戦で勝利の女神がほほえんだ。

 

 日南40から高千穂41を回りグロス81でハンデが12付き、ネットは69。ほとんどがパーで、松林に2回入れダブル、トリプルボギーを1回ずつ取った。そのトラブルが、ダブルペリアの強運でハンデ12につながった。

 

 ドライバー飛距離260ヤード、アプローチが得意という週一ゴルファーは、副賞のシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートのペア宿泊券を贈呈され、自宅に帰ると4人の子供と一緒に家族6人で大喜びしたという。中嶋さんは「ダブルペリアの大会で優勝したのは、今回が初めてなんです。それが、本当にうれしい」と最高の笑顔を見せた。

 

 表彰式ではスポーツ報知西部本社の山口正和販売部長が「今年で7回目を迎えることが出来ました。好天にも恵まれ、多数の参加をいただき、誠にありがとうございました」とあいさつ。

 

 1~3位には賞状とトロフィー、副賞が贈られた。読売巨人軍の背番号にちなんだ順位賞など、名前が次々と読み上げられるたびに拍手と歓声が起き、会場は和やかなムードに包まれた。

ベスグロ&3位 甲斐さんW受賞

 地元宮崎市の甲斐秀一さん(49)がベストグロスと3位をダブル受賞した。第4回大会のチャンピオン。グロス80でネット72.8。ドライバーを思い切り振る豪快なゴルフで1バーディー、2ボギー、2ダボ、1トリプル。メリハリのあるゴルフで初のベスグロを取った。「よくラウンドするホームコースで、初めてベスグロを取れて満足です」。ゴルフ歴30年のベテランは、思い出に残るラウンドを楽しそうに振り返った。

フェニックスカップ成績(ベスト10)

①中嶋 浩憲 69.0  81

②江藤 栄治 716  98

③甲斐 秀一 728  80

④安達 順一 728  80

⑤西山 公誠 730  91

⑥前田 大志 734  83

⑦村上 正浩 734 101

⑧三嶋 一秀 740  86

⑨牧本  均 742  85

⑩岩村 忠雄 744  90

※スコアは左からネット、グロス。敬称略