ゴルフ

(2018/10/22紙面掲載)

アサヒ緑健カップ 第20回TVQシニアオープンゴルフ

秋葉 プレーオフ制して今季無冠返上

 アサヒ緑健カップ「第20回TVQシニアオープンゴルフ」(スポーツ報知西部本社後援)最終日は21日、福岡県久山町の久山カントリー倶楽部(6065ヤード、パー70)で行われた。初日首位の秋葉真一(53)=関文グループ=が、通算8アンダーで並んだ室田淳(63)=長寿の里=とのプレーオフを制し初優勝、優勝賞金240万円を獲得した。ベストアマは、通算5オーバーの平川勝也(56)=臼杵CC=が18回大会に続き2度目の受賞。

秋葉真一
混戦を制した秋葉

3度目出場で念願V

 勝負を決めたプレーオフ1ホール目。秋葉は約1メートルのパーパットを真っすぐ打った。カップに吸い込まれたボールが心地よい音を立てる。「久々にしびれた」。パッティングの後、今季初勝利の喜びがじわりと込み上げてきた。

 

 優勝争いは終盤、1打差に5人がひしめく大混戦となった。初日トップの6アンダーでスタートし、アウトは3バーディーとスコアを伸ばした。一時は3打差。しかし、12、13番の連続ボギーなどで並ばれた。それでも、最終18番(365ヤード、パー4)の2.5メートルをねじ込むなど、ピンチを粘り強くしのいだ。その結果、初日の首位を守り抜き、一度も抜かれることはなかった。

 

 シニア4年目。この大会は昨年22位、一昨年は23位と振るわなかったが、3度目の出場で念願を果たした。今季の無冠も返上。ツアー競技ではないものの、20回の歴史ある大舞台で頂点に立った。

 

秋葉真一
秋葉が笑顔の初優勝

野球から転身

 高校、社会人と野球に打ち込み、内野手としてプレーしたが、会社の倒産でバットを置いた。心機一転、20歳のときにゴルフに転身し、6回目の挑戦でプロテストに合格した異色の経歴の持ち主だ。

 

 「無心でドラーバーを振り続けた結果が、この優勝につながった。あまり得意じゃなかった高麗グリーンも今回はしっかり打てました」と振り返った。シニアツアーは残り5戦。この優勝を弾みにして挑む。(松永 康弘)

 


平川勝也
平川が2度目のベストアマについた

平川大逆転 2度目のベストアマ

最後は読みピタリ

 平川勝也が最終ホールの大逆転バーディーで2度目のベストアマについた。2打差で迎えた18番。下り2.5メートルのフックラインを読み切った。この時点で1打負けていたが、最終組の野上英司が最終ホールでボギーを打ち、2日目スコア上位の規定で栄光を勝ち取った。「ショットは良かったけど、パターに不安があって入らなかった。でも、最後はラインの読みもピタリと当たりました」と大喜びだった。

 

TVQシニアオープン最終日成績

-8〈1〉秋葉 真一132(64、68)

  〈2〉室田  淳132(67、65)

-6〈3〉白潟 英純134(68、66)

  〈3〉高見 和宏134(67、67)

  〈3〉清水 洋一134(66、68)

-5〈6〉寺西  明135(68、67)

  〈6〉水巻 善典135(66、69)

-4〈8〉崎山 武志136(68、68)

  〈8〉日置 豊一136(68、68)

-3〈10〉渡辺  司137(72、65)

  〈10〉米山  剛137(71、66)

  〈10〉西川  哲137(69、68)

-2〈13〉加瀬 秀樹138(69、69)

  〈13〉高橋 勝成138(69、69)

  〈13〉鈴木  亨138(67、71)

+5〈32〉※平川勝也145(72、73)

  〈32〉※野上英司145(71、74)

※はアマ