陸上・自転車

(2017/12/1紙面掲載)

島原学生駅伝 2日号砲!!

 男子の「第35回九州学生駅伝対校選手権大会」は2日、長崎県島原市の島原市営陸上競技場を午前9時30分にスタート、島原文化会館をゴールに同市内を1周半する7区間57・8キロで競う。今年は32チーム(うちオープン参加8チーム)が参加。3連覇を狙う第一工大と、3年ぶりの頂点を目指す日本文理大の2強を中心に激しいレースが繰り広げられそうだ。また「第17回九州学生女子駅伝対校選手権大会」は同競技場を発着点とする5区間22・85キロに、17チーム(うちオープン参加5チーム)が参加して行われる。スタートは9時50分。4連覇を狙う福岡大の優位は動かない。2位争いは混戦ムードで、昨年2位の活水女子大などが、熱い攻防を展開しそうだ。

島原学生駅伝 九州学生駅伝対校選手権
九州の学生ランたーたちが島原路を駆け抜ける

第一工大 記録更新で決める!3連覇

【男子展望】

 やはり第一工大の力が抜けているか。10月の出雲大学駅伝で日本文理大に58秒差をつけて先着した。1区のジェフリ・ギチアが4位と好走を見せたように、外国人エースの存在は大きい。主力に故障者はいるものの、コンディションさえ整えば、大会新だった昨年の3時間3分18秒の更新も視野に入る。岩元泉監督が「全国大会は出ることで満足している部分もあるが、ここ島原は優勝しかない」と位置づける通り、選手も気を引き締めて臨む。

 

 これを追う日本文理大も底力はあるだけに、流れ次第ではチャンス十分。第一工大の背中が見えない展開になると厳しくなりそうで、いかに食らいついていけるかが焦点。西村義弘監督は「我慢して競り合いに持ち込みたい。駅伝は流れが大事。うまく流れに乗りたい」と話す。そのためにも新生の登場が待たれる。全日本駅伝の選考会1万メートルでチームトップの30分46秒88を出した山田泰史あたりが好走を見せれば、チームに勢いがつきそうだ。

 

 古豪復活を目指す福岡大、実力派ぞろいの志学館大、九州大、九州国際大、熊本大なども上位をうかがう。

 

男子歴代優勝校

〈27〉第一工大  3時間4分13秒

〈28〉第一工大  3時間4分40秒

〈29〉日本文理大 3時間5分7秒

〈30〉日本文理大 3時間3分41秒

〈31〉第一工大  3時間5分0秒

〈32〉日本文理大 3時間4分43秒

〈33〉第一工大  3時間3分24秒

〈34〉第一工大  3時間3分18秒

※島原市内周回コース7区間57・8キロ。26回以前は島原・雲仙周回コースなど

島原学生駅伝 九州学生女子駅伝対校選手権
昨年は福岡大が全区間1位でたすきをつないだ

福岡大の4連覇不動

【女子展望】

 福岡大の4連覇は揺るがないか。10月の全日本大学女子駅伝(仙台)は11位で昨年より順位を一つ落としたものの、今大会に出場する活水女子大に7分以上の差をつけて九州・沖縄勢の最上位だった。また11月のFUKUIスーパーレディス駅伝(福井)では実業団チームもいる中で3位。リズム良く大会を迎える。

 

 3区と4区の区間記録を持つ高木結加はラストイヤー。長い距離は後輩に任せ、アンカーで起用される見込みだ。エースの代わりに最長の4区を走る光恒悠里は福井で8キロを好走した。梶原龍士監督は「全日本は1区の流れが良くなかったけど、福井では良かった。練習を見ていても全体的に上がっている」と万全の状態だ。

 

 昨年創部し、いきなり2位に入った活水女子大は新入部員も加わり着々と戦力を整えてきている。福岡大との差を少しでも縮めて来年以降につなげたい。ほかに、2年連続3位の久留米大や全日本選考会4位の久留米工大などが上位争いに加わってきそうだ。

 

女子歴代優勝校

<9>鹿屋体大  1時間18分56秒

<10>福岡大   1時間17分10秒

<11>福岡大   1時間18分34秒

<12>鹿屋体大  1時間17分50秒

<13>鹿屋体大  1時間17分41秒

<14>福岡大   1時間17分51秒

<15>福岡大   1時間18分8秒

<16>福岡大   1時間17分21秒

※島原市内周回コース5区間22・85キロ。8回以前は島原復興アリーナコースなど

 

★12月1日の新聞では全出場選手名簿やコース図を掲載。2日は開会式の模様。3日は結果特集記事を掲載予定です