陸上・自転車

(2018/11/30紙面掲載)

島原学生駅伝 12月1日号砲!!

 男子の「第36回九州学生駅伝対校選手権大会」は12月1日、長崎県島原市の島原市営陸上競技場を午前9時30分にスタート、島原文化会館をゴールに同市内を1周半する7区間57.8キロで競う。今年は32チーム(うちオープン参加7チーム)が参加。連覇を狙う日本文理大と、王座奪還を目指す第一工大の2強を中心に激しいレースが繰り広げられそうだ。また「第18回九州学生女子駅伝対校選手権大会」は同競技場を発着点とする5区間22.85キロに、16チーム(うちオープン参加3チーム)が参加して行われる。スタートは9時50分。5連覇を狙う福岡大の優位は動かない。2年連続2位の活水女子大は、どこまで迫れるか。

島原学生駅伝 九州学生駅伝対校選手権
昨年は日本文理大が優勝した

連覇に自信 日本文理大 

 

【男子展望】

 日本文理大と第一工大の2強の争い。10月の出雲大学駅伝に出場した日本文理大は、今年はスピード練習に重点を置いた。軸となる北村宙夢、副島将平、山田泰史らが順調な仕上がり。後藤透監督も「平常心で走ることができれば結果はついてくる」と自信を見せる。

 

 第一工大には外国人エースがいるだけに、昨年同様、背中の見える位置で勝負したい。大会に向けて、副島主将は「この大会はチームみんなの目標。6月の予選会では第一工大に負けているし、挑戦者として臨みたい」。バランス取れた布陣で、昨年に続く頂点を目指す。

 

第一工大も意気込み十分

 意気込みなら第一工大も負けていない。3連覇を逃した昨年の悔しさを胸に、この一年間練習を積んできた。11月の全日本大学駅伝に向けて、長い距離を走り込んだことで、チーム力の底上げもできた。岩元泉監督は「昨年4区で本来の走りができなかった主将の城ヶ崎を中心に、チームの雰囲気はいい」と話す。その城ヶ崎大地、中山繕勧、ジェフリ・ギチアに続く選手の台頭があれば、王座奪還も見えてくる。

 

 昨年3位の志学館大、古豪復活を目指す福岡大、九州大、熊本大、久留米大、九州国際大なども上位をうかがう。

 

 

【男子参加校】

日本文理大、第一工大、志学館大、九州大、福岡大、熊本大、久留米大、九州国際大、沖縄国際大、鹿児島大、宮崎大、長崎大、北九州市立大、名桜大、佐賀大、西南学院大、福岡教育大、九州産大、鹿児島国際大、熊本学園大、九州工大、産業医大、西九州大、長崎国際大、琉球大

▽以下はオープン参加 日本文理大B、日本文理大C、第一工大B、第一工大C、福岡大B、産経・文理連合、南九州連合

 

駆け上がる山登りの4区

 初冬の島原を色とりどりのたすきが駆ける風物詩。起伏の激しい難コースに精鋭が集う。スタートから熱い走りが展開されそう。第一工大が第1区に外国人選手を起用なら、日本文理大をはじめとする他校がどれだけ付いていけるかが焦点。中盤の4区は終盤に標高22メートルから460メートルまで一気に駆け上がる山登りコース。5区は一気に下った後、後半に再び上り坂が待ち受ける。今年はどんなドラマが生まれるだろうか。

男子歴代優勝校

〈27〉第一工大  3時間4分13秒

〈28〉第一工大  3時間4分40秒

〈29〉日本文理大 3時間5分7秒

〈30〉日本文理大 3時間3分41秒

〈31〉第一工大  3時間5分0秒

〈32〉日本文理大 3時間4分43秒

〈33〉第一工大  3時間3分24秒

〈34〉第一工大  3時間3分18秒

〈35〉日本文理大 3時間3分54秒

※島原市内周回コース7区間57・8キロ。26回以前は島原・雲仙周回コースなど



島原学生駅伝 九州学生女子駅伝対校選手権
華やかな女性ランナーが島原路を彩る

福岡大 5連覇揺るがない

 

【女子展望】

 福岡大の5連覇は揺るぎそうにない。最長の4区を走った光恒悠里ら昨年の区間賞4人がエントリー。1年の田中佑香が10月の全日本大学女子駅伝のアンカーで好走し、戦力はさらに充実している。現コース最高記録更新を目指す。

 

 活水女子大は2年続けて準優勝。福岡大の背中が見える位置につけて来年以降につなげたい。名桜大、沖縄国際大、琉球大の沖縄勢が追う。久留米工大は6月の西日本インカレ5000メートルで川添洋子が好走。初出場の折尾愛真短大も上位進出十分だ。

 

【女子参加校】

福岡大、活水女子大、名桜大、久留米大、沖縄国際大、琉球大、日本文理大、佐賀大、鹿児島大、九州大、折尾愛真短大、熊本大、久留米工大

▽以下はオープン参加 福岡大B、福岡大C、福岡連合

 

起伏少ない最長区間の4区

 エース区間は最長の4区。起伏のほとんどないコースで、各校の大黒柱が走りを競う。市内を見下ろす高台にある競技場をスタート。2区に入り中尾川を越え、コース中盤からは坂を上る。3区は中盤から後半にかけて坂を下り、島原市役所有明支所を目指す。最終5区では仲間の声援を背に、最後の力を振り絞る。大会記録は10回大会の福岡大が持つ1時間17分10秒。果たして更新なるか。

女子歴代優勝校

<9>鹿屋体大  1時間18分56秒

<10>福岡大   1時間17分10秒

<11>福岡大   1時間18分34秒

<12>鹿屋体大  1時間17分50秒

<13>鹿屋体大  1時間17分41秒

<14>福岡大   1時間17分51秒

<15>福岡大   1時間18分8秒

<16>福岡大   1時間17分21秒

<17>福岡大   1時間17分40秒

※島原市内周回コース5区間22・85キロ。8回以前は島原復興アリーナコースなど


★11月30日の新聞では全チーム出場選手名簿を掲載。1日は開会式の模様。2日は結果特集記事を掲載予定です

バックナンバーお買い求め方法


~テレビ放送~

 大会の模様は「走魂九州 襷に込める青春 島原学生駅伝」として12月24日に九州・沖縄の7局で録画放送される。NIB、FBS、KKT、KYT、TOSは午前10時25分~11時20分、UMKは午後2時55分~3時50分、OTVは午後3時55分~4時50分。地元長崎のNIBは1日の「ひるじげドン」で生中継の予定。

 

~ネット中継~

 NIB長崎国際テレビはゴールの様子をネット中継で配信する

 同局ホームページから https://www.nib.jp/