レジャー情報~福岡県~

(2020/1/12紙面掲載)

医療、灌漑事業 35年間の活動紹介

中村哲さん追悼パネル展

「三連水車」をヒントにつくられた水車の写真(右)
「三連水車」をヒントにつくられた水車の写真(右)

30日まで 福岡市中央図書館

 昨年12月、アフガニスタンで凶弾に倒れた福岡市出身の医師・中村哲さんの功績をたどるパネル展「中村哲氏が築いたもの 受け継がれていくもの」が同市中央区の市中央図書館で開かれている。30日まで。

 

 中村さんは福岡高を経て九州大へ進み、医師へ。1984年(昭和59年)から35年にわたり、アフガニスタンなどで診療を行いながら医療を越えた支援に取り組んだ。その活動の記録を、約40枚の写真と説明文で分かりやすく紹介している。

 

 一例を挙げると「水車」は福岡県朝倉市の「三連水車」を参考にしてつくったもの。医療現場や用水路掘削、85万本を超す植樹、農業関連などもある。

 同館は中村さんの活動を支援していたペシャワール会の本部が同区にあることから企画。担当の井上里美副分館長は「福岡市出身の中村さんの活動と功績を、より深く知ってもらい語り継いで欲しい」と話している。

 

 午前10時から午後6時、玄関ホールの展示は同9時まで。期間中の休館日は20、27日。市中央図書館092-751-9534