記者が選んだ2019イチ推し選手③

(2019/1/5紙面掲載)

ボートレース

溝口海義也(みぞぐち・みきや)

(23歳・福岡支部)

溝口海義也
最近は舟券に貢献できる機会が増えてきた溝口海義也

まずは準優入り 苦手コース克服へ

 昨年、若松のフレッシュルーキーを務めた溝口が飛躍を誓う。

 

 前期(5月から10月)の成績は5月に若松で初勝利を挙げると、1着5回、2着8回、3着11回をマーク。さらに11月以降の今期も4勝し、少しずつだが舟券に貢献が出来るようになった。

 

 最近ではルーキー戦はもちろん、一般戦でも内枠が来たときはコースを主張する。スローからでもきっちりSが行けるかが課題である。

 

 昨年の成績を見てみると、舟券に貢献した3連対率の1コースは56%、2コース42%、4コースが39%とまずまずの成績に対し、3、5コースは10%台。「2、4コースは得意。握る位置の3、5コースが苦手。これを何とかしないとダメですね」。本人も十分に自覚している。

 

 師匠の郷原章平からは「色々なレース場があるので、その場その場の乗っている感覚でレースを覚えるように」と指導されている。

 

 名前のミキヤに「海」の文字が使われているのが目に付く。「父親が釣り船の船長なので、海にちなんで名付けたと聞いています。結果的にボートレーサーになったので水の上で戦う職業ですけどね」と笑顔を見せた。

 

 養成所の勝率は6・94の高いアベレージを残し、在校3位の成績。卒業記念レースでも優勝戦で3着に入った。それでも、まだデビューしてから準優入りがない。「何度かチャンスはあったけど、取りこぼしが多くて」

 

 まだまだ課題は多いものの、ステップアップは着実に出来ている。今年は更なる進化に期待したい。(田原 年生)

 

溝口海義也  1995年6月27日生まれ。23歳。福岡支部。福岡市東区出身。16年11月に若松でデビューした119期。同期は中村魁生、西橋奈未、井上忠政ら。 師匠は郷原章平。生涯獲得賞金は約1442万円。