24~K部長のボートレース放浪記
ボートレース児島 クラシック優出インタビュー

第10レース

 

 Kです。本来の仕事が忙しく(普段はボートレースとは無縁の部署で仕事をしています)、第9レースからすっかり間が空いてしまいました。本来の仕事も一段落したので、児島(岡山)のSG「ボートレースクラシック」の最終日の戦績を報告します。

 

 3月20日朝、ホテルのベッドで目を覚ました瞬間、「やばい」と思いました。胸はムカムカ、頭はガンガン。前夜の一人反省会で冷酒を飲み過ぎたようです。完全に二日酔い状態です。コートはベッドの横に脱ぎ捨てられ、前夜帰ってきた服装のままベッドに倒れ込むように寝てしまったようです。旅打ちでなければ、昼過ぎぐらいまで寝ているところですが、そういうわけにはいきません。ここで二日酔いに負けていては、児島まで遠征した意味がありません。シャワーを浴び、レース場へと向かいました。

 

 さすがにSGの最終日。駐車場まで開門を待つファンの長い列ができています。家族連れも多く、否応なしにお祭り気分が盛り上がります。この日もいい天気で、空中線の旗もわずかに揺れる程度。水面コンディションは良さそうです。二日酔いで道路工事をしているような頭の中も第1レースのスタート展示が始まる頃にはかなりクリアになりつつありました。

 

 その第1レース。いつものことですが、最初のレースを取って、勢いに乗りたいところです。メンバーは①池田浩二(愛知)②海野ゆかり(広島)③原田篤志(山口)④松本晶恵(群馬)⑤平田忠則(福岡)⑥坪井康晴(静岡)。池田のイン戦ですが、エンジンはワースト級です。5着、6着を並べ、3日目のイン戦も逃げ切れず、ここまで1着がありません。とは言え、最終日の敗者戦の第1レース。他のメンバーも節間成績には「5」や「6」が目立ちます。展示タイムは原田が抜けており、本人のコメント通り伸びは良さそうです。逆に内の2人はぱっとしません。それでも池田の逃げか原田のまくりかと読んで、本命筋は池田から原田を絡めて①-③=④⑤⑥の6点。原田のすぐ内になり、エンジンも出ていない海野は切ることにしました。穴目は原田が攻め切った時の③-④⑤⑥-①④⑤⑥の9点です。

 

 レースは、ほぼ同体のスタートから原田が絶妙のまくり差し。そのあおりを受け、池田は振り込み、転覆。「よし!③の頭だ」と喜んだのもつかの間、なぜか海野が残り、平田と2番手争いです。1マークに事故艇があるので、2マークを回った後、スタートライン付近までが勝負です。2マークは原田に続いて平田が回り、安全圏の2着に浮上。3着は海野がわずかに坪井に先行し、2周目1マークへ。結局、③⑤②となり、初っ端から21,710円の万舟です。穴目でも海野を切ってしまったのが悔やまれます。「穴目は流す」が基本なのに…。③-④⑤⑥-全なら取れていた舟券です。わずか3点を惜しんだばっかりに。

 

 こういう時は早めに当てないとずるずると大敗するパターンですが、杞憂でした。第3レースで、準優勝戦まで進出し、今節大健闘の長嶋万記(静岡)を3着付けで買った本命筋の舟券①-全-②が①④②5,180円と中穴になり、ドツボにはまらずに済みました。第4レースは伏兵の山下和彦(広島)が3コースからまくり差しで勝利し、③①⑤の17,260円。チラリとも思い浮かばなかった、全く予想外の舟券です。

 

 第5レースはこの日の朝、出走表を見てひそかに勝負レースと決めていたレースです。5号艇に松村敏(福岡)がいるからです。準優勝戦で惜しくも3着に敗れてしまいましたが、スタートをビシバシ決めて予選道中3勝を挙げ、間違いなく今節の主役の一人です。①田中信一郎(大阪)②篠崎仁志(福岡)と内2人のネームバリューは強力ですが、2人とも予選落ち組。松村のスタートが決まれば、頭まであるのではないかと期待です。買い目は①⑤⑥のボックスと⑤-⑥=全。これが取れれば、後半戦、余裕を持って臨めます。

 

 結論から言いますと、①②③1,610円と内の3艇での決着でした。松村も.11とまずまずのスタートだったのですが、①と③は0台。これではどうすることもできません。5着に散ってしまいました。

ボートレース児島 クラシック

 その後は一進一退で迎えた第9レース。「ガァ~コ選抜戦」と名付けられた、予選落ち組の中の上位6人のレース。展示タイム、1周タイムとも大きな差はなく、混戦です。①服部幸男(静岡)とカドとなる白井英治(山口)の争いで①-④かなと、マークシートを手に腕組みしたまましばし黙考…。ハッとして目を開けると、締め切りのアナウンス。二日酔いの“後遺症”でしょうか、椅子に腰かけたまま眠り込んでしまったようです。①-④だけは来るなと祈りながらのレースは①②⑤2,260円。不覚をとりましたが、結果オーライ!

 

 第11レースを松村のイン逃げ信頼で手堅く取り、若干のプラスで迎えた優勝戦は①桐生順平(埼玉)②菊地孝平(静岡)③石野貴之(大阪)④瓜生正義(福岡)⑤井口佳典(三重)⑥茅原悠紀(岡山)。全員がSG覇者。しかもそれぞれの艇番からSGを優勝したことがあるというすごいメンバー構成、艇番です。特に茅原は2014年平和島グランプリを6コースから取り、賞金1億円で艇番と同じ緑色のランボルギーニを買ったことで話題になりました。

 

 直前情報によると、石野がチルトを0度に上げています。伸び仕様にしたのでしょうか、展示タイムは断トツです。一方、1周タイムは桐生が抜けており、菊地と瓜生が並んでいます。スタートで遅れなければバランスが取れている桐生の逃げが有望です。準優勝戦でも.04のスタートを決め逃げています。

 

 問題は2着、3着です。攻め位置となる奇数艇番の時の石野は要注意ですが、1周タイムが悪いのが気になります。伸びをつけた分、回り足が落ちている可能性があります。となれば、むしろその外の瓜生に展開がありそうです。ということで、石野の攻めた時の①-③-②④を第1本命筋、次いで石野の攻めに乗っての瓜生の差しで①-④-全を第2本命筋。さらに石野が舟券から外れた時の①-②④⑤-②④⑤を第3本命筋として資金を配分しました。あとは記念舟券的な意味も込めて④-①②③-全を穴目として少々。

 

 ファンファーレが鳴り、ピットアウト。スタートは展示通り枠なりの3対3。瓜生が遅れ気味で、すぐ外の井口が瓜生の頭をたたくようにまくり差し。期待の瓜生は引き波にもはまって最後方。この間、桐生が楽々と逃げ、菊地、石野、井口の3人による2着争いです。この瞬間、買った舟券の大半が紙切れを化しました。残るは①②⑤か①⑤②ですが、井口が2マークを先マイし、2着を確保。菊地が続き、①⑤②でゴール。第3本命筋ながら4,280円とまずまずの配当で、最終日はこの払い戻し分だけプラスとなりました。

 

 今年最初のSGへの旅打ちは、3日間トータルで往復の高速代とホテル代分ぐらいはプラスとなり、まずまずの結果となりました。次のSGは地元・福岡でのオールスター。福岡水面に滅法強い瓜生に期待したいところですが、4月の大村GⅠダイヤモンドカップ優勝戦でフライングを切り、大きなハンデを負ってしまったのが気になります。その分、得票数1位で出場する峰竜太(佐賀)のSG初優勝を見届けることを楽しみに参戦したいと思っています。

 

◇児島ボートレースクラシックの戦績
18日:6勝6敗 回収率104%
19日:7勝5敗 回収率 106%
20日:4勝7敗 回収率 114%

(2017/4/29)