競輪・オート・地方競馬

久門徹
優勝を飾りスポーツ報知杯を手にする久門徹。左は「勝利の女神」AKI

(2017/6/22掲載)

 

飯塚オート スポーツ報知オーバルカップ

久門 3連勝完全V

 

 熱戦が展開されてきた、飯塚オートの発刊20周年記念「スポーツ報知オーバルカップ」は21日が最終日。ブチ(半乾き)走路の第12Rで優勝戦が行われ、2周1角で首位を奪った久門徹(41・飯塚)が3連勝完全V。今年2度目、通算32度目の優勝を飾った。2着は阿部仁志(38・同)、3着が荒尾聡(36・同)で、2連単④―③が1920円(11番人気)、3連単④③⑧は7900円(36番人気)だった。

 

2周1角 2車ひとまくり

 素晴らしい走りだった。ブチ(半乾き)走路で上がり3秒391の好タイム。S4番手から3角で3番手、2周1角では2車をひとまくりで首位を奪った。2005年に2度目のSGオールスターを制した当時の全速まくりを披露。表彰台でひと言、「うれしいです」と満面の笑みを浮かべた。


 5月30日に優勝した愛車「ロロノア・ゾロ」から「ゾロ」に乗り換えて迎えた今節。セッティングだけで初日から噴いていた。優勝戦前にはさらにキャブ、ヘッド周りを調整。「冒険したのが良かった。全体的に感じ良くなりましたね」と道中の動きに満足していた。


 次の目標は7月の地元GⅠ「ダイヤモンドレース」。伊勢崎「シルクカップ」、浜松「ゴールデンレース」と2つのGⅠを保持しているが、地元のタイトルはまだない。「なるべく維持して取れるように頑張りたい」と久門。伊勢崎、山陽の一般戦でさらに仕上げて本番に臨む。 尾田 礼司


田中茂
久々の優勝にガッツポーズで喜びを表現する田中茂

(2017/4/6掲載)

飯塚オート GⅡオーバルチャンピオンカップ

田中茂 復活のグレード戦V

 

 田中茂がグレード戦で復活V―。飯塚オートの福岡ソフトバンクホークス杯・GⅡ「オーバルチャンピオンカップ」は最終日の5日、第12Rで優勝戦が行われ田中茂(41)=飯塚・26期=が6周3コーナーで首位に立ち押し切った。今年初Vで通算44回目、GⅡは4回目の優勝を飾った。2着は鈴木圭一郎、3着は中尾貴志。2連単⑤―⑧が2030円(8番人気)、3連単⑤⑧①は1万1620円(41番人気)だった。

 

 「どんなもんじゃい!」。ヒーローインタビューで左拳を3度突き上げて、久々に雄たけびが上がった。「3連チャンは初めて。気持ち良かった」と満面の笑みを浮かべた。G(グレード)戦は2009年5月の船橋GⅠ「黒潮杯」以来で、一般戦でも15年11月以来、勝利の美酒から遠ざかっていた。


 飯塚勢の地元G戦優勝も久々。15年7月に荒尾聡が制したGⅡ「オーバルチャンピオンカップ」以来、9大会ぶりになる。地元タイトル流出が続いたが、「最強軍団飯塚」復活ののろしを田中がぶち上げた。「Gタイトルを取ったというのは一つの励みになる。まだまだやれますね」と笑った。


 次は4月に山陽で開催のSG「オールスター」に参戦。「まだオールスターは取っていないので、また山陽で雄たけびを上げたい」と宣言。「オートグランプリ」「日本選手権」「スーパースター王座決定戦」に続くSG制覇に挑む。 尾田 礼司