(2018/11/1紙面掲載)

女子ハンドボール アジア選手権 熊本で開催

「おりひめジャパン」の活躍を見逃すな

 ハンドボール女子のアジアチャンピオンを決める「第17回女子ハンドボールアジア選手権」は11月30日から12月9日まで、熊本県内の3会場で開かれる。2020年東京五輪で44年ぶりの五輪出場が決まっている日本代表女子「おりひめジャパン」も優勝候補の一角。熱いバトルを間近で見ることが出来る絶好の機会だ。

 

アジア強豪集結

 2019年のラグビーW杯の開催地でもある熊本は、実はハンドボールも盛んな地域だ。その熊本に、アジアの強豪が集結。日本のほか、4連覇を狙う韓国など10か国が参加し熱戦を繰り広げる。

 

 アジア王者の称号をかけた戦いであるとともに、上位3か国には来年熊本で開かれる世界選手権の出場権も与えられる。日本は開催国のため、すでに出場権を持っているが、今大会は世界選手権、そして東京五輪へとつながる「前哨戦」のような位置づけだ。ここで弾みをつけておきたい。

 

04年依頼のVへ

 2004年広島大会以来の優勝に照準を絞る「おりひめジャパン」の中で、注目を集めるのは、地元オムロンの永田しおりと勝連智恵の2人。ともに、今夏ジャカルタで開かれたアジア大会で銅メダル獲得に貢献した。日本代表の持ち味は運動量や機動力を生かしたプレー。この大会でお気に入りの選手を見つけておけば、来年の世界選手権や東京五輪の観戦がより楽しくなること間違いなしだ。

 

 ハンドボールは、ゴールキーパーを含め7人でプレーする。前後半は各30分。攻守交代の切り替えが早く、めまぐるしい展開が見どころ。空中でパスを受け取りそのままシュートに持ち込む「スカイプレー」など華のある技で観衆を魅了する。スピードやテクニック、激しいぶつかり合い、そして高度な戦術が楽しめる競技だ。

 

観光と合わせて

 熊本には温泉地もたくさんあり、観戦に合わせてご当地グルメも楽しめそう。熊本国際スポーツ大会推進事務局の担当者は「一度見に来ていただければ、ハンドボールの面白さが分かると思います。ぜひ会場で一緒におりひめジャパンを応援しましょう」と話している。

 

【参加国】

▼グループA

 日本、カザフスタン、イラン、オーストラリア、ニュージーランド

▼グループB

 韓国、中国、香港、シンガポール、インド

 

県内に3会場

 熊本県立総合体育館、八代市総合体育館、山鹿市総合体育館の3会場。料金は予選ラウンドが大人1500円(1000円)、高校生1000円(500円)、決勝ラウンドが大人3000円(2000円)、高校生1500円(1000円)。中学生以下無料。()内は前売り。無料で観戦できる試合もある。詳しくは大会の特設サイトで。問い合わせは熊本国際スポーツ大会推進事務局096-333-2568