陸上・自転車

(2019/12/6紙面掲載)

島原学生駅伝 12月7日号砲!!

 男女の大学九州NO1を決める「島原学生駅伝」は7日、長崎県の島原半島を舞台に熱戦を繰り広げる。「第37回九州学生駅伝対校選手権大会」は、島原市営陸上競技場を午前9時30分にスタート、島原文化会館をゴールに同市内を1周半する7区間57・74キロで競う。今年は32チーム(うちオープン参加7チーム)が参加。連覇を狙う第一工大、王座奪還を目指す日本文理大、古豪の福岡大が好レースを展開しそうだ。「第19回九州学生女子駅伝対校選手権大会」は、同競技場を発着点とする5区間22・79キロに、15チーム(うちオープン参加4チーム)が参加して行われる。スタートは午前9時50分。6連覇を狙う福岡大の優位は動かない。地元の活水女子大などがどこまで迫れるか。

 ☆7日は開会式の模様、8日は結果特集を掲載予定です

九州の学生ランナーたちが島原路を駆ける
九州の学生ランナーたちが島原路を駆ける

連覇か奪還か 第一工大-日本文理大 V争い

 

【男子展望】

 昨年優勝の第一工大、2位の日本文理大がV争いを繰り広げる。ここに、古豪復活を目指す福岡大がどこまで迫れるかが焦点となりそうだ。

 

第一工大 4年生の走りがカギ

 連覇を狙う第一工大は、10月の出雲大学駅伝に出場したメンバーが中心となる。起伏の激しいコースで練習を積んでおり、選手を適材適所に配して来そうだ。岩元泉監督は「7人それぞれが力を出して、しっかり走りきってくれたら」と話した。前原匠ら1年生の走りも注目だが、昨年1区で区間賞の川原林廉ら4年生の走りがカギとなるか。

 

昨年は第一工大が優勝した
昨年は第一工大が優勝した

日本文理大 山田主将が中心

 層の厚さでは日本文理大も負けてはいない。その中心となるのは主将の山田泰史だ。昨年は5区で区間新記録をマーク。今年もチームの先頭に立って王座奪還をもくろむ。4月に就任した石橋修監督は「全体的にレベルアップ出来ている。4年生がしっかり練習に取り組んでくれている」。昨年の悔しさを知る最上級生の経験豊富な走りに期待を寄せた。

 

福岡大 全日本予選会で2位

 福岡大は6月の全日本大学駅伝の九州地区選考会(熊本県阿蘇市)で、1位の第一工大と46秒差の2位。3位の日本文理大には4秒差で先着した。いずれにせよ、この3校から優勝校が出るのは濃厚。どれだけこの夏に力を付けることが出来たかが勝敗の分かれ目となりそうだ。

 

【男子参加校】

第一工大、日本文理大、福岡大、志学館大、久留米大、熊本大、九州国際大、九州大、沖縄国際大、長崎国際大、鹿児島大、北九州市立大、九州産大、名桜大、長崎大、宮崎大、佐賀大、福岡教育大、西南学院大、熊本学園大、琉球大、九州工大、産業医大、西九州大、鹿児島国際大

▽以下はオープン参加 第一工大B、日本文理大B、日本文理大C、福岡大B、九州大B、長崎連合、南九州連合

 

※12月6日の新聞紙面で出場チームの選手名簿を掲載しています バックナンバ-お買い求め方法


 【コース解説】

4、5区勝負所

 起伏の激しい難コースに精鋭が挑む。1区は島原市内を見下ろす競技場をスタートする。どのチームが飛び出すか興味深い。海岸沿いを進む2、3区と続き、終盤に標高22メートルから460メートルまで一気に駆け上がる山登りコースの4区へ。5区は一気に下った後、後半に再び上り坂が待ち受ける。この4、5区あたりが勝負所となりそうだ。逃げ切りか、逆転か。今年もたくさんのドラマが生まれそうだ。

男子歴代優勝校

〈27〉第一工大  3時間4分13秒

〈28〉第一工大  3時間4分40秒

〈29〉日本文理大 3時間5分7秒

〈30〉日本文理大 3時間3分41秒

〈31〉第一工大  3時間5分0秒

〈32〉日本文理大 3時間4分43秒

〈33〉第一工大  3時間3分24秒

〈34〉第一工大  3時間3分18秒

〈35〉日本文理大 3時間3分54秒

〈36〉第一工大  3時間6分25秒

※島原市内周回コース7区間57・8キロ。26回以前は島原・雲仙周回コースなど



福岡大は6連覇がかかる
福岡大は6連覇がかかる

福岡大 史上初6連覇なるか

 

【女子展望】

 福岡大が史上初の6連覇を狙う。10月の全日本大学女子駅伝(仙台)では昨年の21位から15位に躍進した。4区で長与桜子が区間10位と好走。最長9.2キロの5区を井手彩乃がつなぎ、アンカーの光恒悠里が区間3位でゴール。島原路でも彼女たちがしっかりと実力を発揮するだろう。

 

活水女子大 ベストならV十分

 活水女子大は全日本予選会で3人が17分20秒台を記録。1年生の平岡美紀は5000メートルを16分14秒62の好記録を保持しており、ベストな状態で臨めれば初優勝も夢ではない。昨年初出場で4位に入った折尾愛真短大や名桜大などが追う。

 

【女子参加校】

福岡大、活水女子大、名桜大、折尾愛真短大、熊本大、九州大、琉球大、鹿児島大、久留米大、日本文理大、福岡女子大

▽以下はオープン参加 福岡大B、佐賀連合、福岡連合、南九州連合

 

※12月6日の新聞紙面で出場チームの選手名簿を掲載しています バックナンバ-お買い求め方法

 【コース解説】

起伏少ない最長区間の4区

 エース区間は最長の4区。起伏のほとんどないコースで、各校の大黒柱が健脚を披露する。1区はスタートしてから島原市街地へ一気に下る。中尾川を越える2区は、コース中盤から坂を上る。3区は中盤から後半にかけて坂を下り、島原市役所有明支所を目指す。大会記録は10回大会の福岡大が持つ1時間17分10秒。福岡大の6連覇は揺るぎそうになく、記録更新なるかに注目が集まる。

【女子歴代優勝校】

<9>鹿屋体大  1時間18分56秒

<10>福岡大   1時間17分10秒

<11>福岡大   1時間18分34秒

<12>鹿屋体大  1時間17分50秒

<13>鹿屋体大  1時間17分41秒

<14>福岡大   1時間17分51秒

<15>福岡大   1時間18分8秒

<16>福岡大   1時間17分21秒

<17>福岡大   1時間17分40秒

<18>福岡大   1時間18分17秒

※島原市内周回コース5区間22・85キロ。8回以前は島原復興アリーナコースなど



~テレビ放送~

 大会の模様は「青春×襷 島原学生駅伝」として21日に九州・沖縄の7局で録画放送される。NIB、FBS、KKT、KYT、UMKは午前10時30分~11時25分、TOSは午後2時30分~3時25分、OTVは午後2時~2時55分。地元長崎のNIBは7日の「ひるじげドン」で生中継の予定。

 

~ネット中継~

 NIB長崎国際テレビのは公式YouTubeで男子レースの模様をライブ配信する。

 同局ホームページから https://www.nib.jp/