【マラソン】丸山竜也V 一般参加の伏兵2時間9分36秒好走/防府読売マラソン

第51回防府読売マラソン大会

 第51回防府読売マラソン(読売新聞社など主催、報知新聞社など後援)は20日、山口県防府市内を周回するコースで行われた。男子は丸山竜也=八千代工業=が2時間9分36秒で初優勝を果たした。2位に入った川内優輝=あいおいニッセイ同和損害保険=は2時間10分26秒で、通算100回目となる2時間20分切りを達成した。女子は赤坂よもぎ=スターツ=が2時間29分21秒で初優勝。国際パラリンピック委員会(IPC)登録の部女子は、道下美里=三井住友海上=が2時間54分13秒で自身の持つ世界記録を更新。4年連続5度目の優勝を飾った。完走はIPC登録の部を含め349人。スタート時は、晴れで気温9・5度、西北西の風2・4メートル。

自己記録を大幅に更新するタイムで優勝した丸山

38キロ手前でスパート 川内優輝を振り切る

 余力十分の丸山が38キロ手前で、一気に仕掛けた。2位の川内をして「丸山選手のスパートがすばらしかった」と振り返るほどの走りで、優勝を手繰り寄せた。

 ゼッケン65番。一般参加の伏兵は先頭集団の中で好機をうかがった。「誰かが仕掛けたら反応できる気持ちと体力のゆとりがあった」。最後は、コースを熟知したベテランの川内を振り切って、先頭でゴールテープを切った。

 これまでの自己ベストは2時間16分27秒。大会前の想定は「2時間12分が目安」だったが、大幅に上回る走り。残り1キロでは、最後の力を振り絞った。2時間10分を切る「サブテン」での優勝は45回大会の川内以来。歴代5位となる好タイムだ。

専大時代に箱根経験

 自他共に認める「練習の虫」。何のために走っているのか自身に問いかけ、食事面など私生活を見直したことで飛躍につなげた。専大時代は箱根も経験した26歳。次は2月のびわ湖毎日を予定しており、「2時間8分台で走りたい」。力強く宣言した。

(2020/12/21紙面掲載)

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