【フルコンタクト空手】新極真会 新型コロナ対策を強化 抗体検査実施

検査キットを手にする緑健児新極真会代表(新極真会提供)

全国の支部長、道場長対象

 フルコンタクト空手の新極真会(本部・東京、代表・緑健児)は6日、全国58支部の支部長と19道場の道場長全員を対象に、今月から抗体検査を実施していくと発表した。

 新型コロナウイルス感染拡大防止への意識を高めることと、道場生とその保護者に安心して稽古に取り組んでもらうため。これまでも道場の消毒などを行ってきたが、さらなる感染対策をスタートさせる。

 塩野義製薬が国内で研究用試薬として発売している新型コロナウイルス抗体検査キットの販売店プロルート丸光と連携し、全国規模での抗体検査を実施する。各道場で感染状況の把握に努め、検査で陽性者が出た場合は、PCR検査を行う。全国規模で支部長、道場長の検査を実施するのは業界では初めて。

全日本大会 11月21、22日に無観客開催

 コロナ禍により、新極真会でも予定されていた主要大会が相次いで延期や中止となった。5月に大阪で開かれるはずだった第1回「全世界フルコンタクト空手道選手権」(全世界フルコンタクト空手道連盟主催)は1年後に延期。10月に予定していた「第52回全日本大会」は11月21、22日に東京で無観客開催が決まった(有料オンラインサービスを使ったライブ中継あり)。

 また、緊急事態宣言期間中に、臨時休館などの対応を取った各道場をバックアップするため、各支部、道場からの会費を今年は免除することを決め、国内の各支部、道場には支援金を送るなどの対策を取った。

 緑代表は「コロナ禍の中、多くの大会やイベントが延期、中止に追い込まれました。確固不抜の精神でこの難局を乗り越えていきたい。収束した後は、日本、世界の仲間たちとフルコンタクト空手の素晴らしさを広く伝えていきたい」と話した。

(2020/8/7紙面掲載)

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