【フルコンタクト空手】多田成慶、緑武士ら優勝争い 流派超え実力者激突/福岡県空手道選手権大会 22日開催

第14回オープントーナメント福岡県空手道選手権大会 2021年8月22日/福岡国際センター

59部門866人 流派超え熱戦

 青少年育成チャリティー第14回オープントーナメント「福岡県空手道選手権大会」は22日、福岡市の福岡国際センターで開かれる。直接打撃制によるトーナメント方式で争われ、幼年から一般の部まで59部門に866人がエントリー。激しいバトルを繰り広げそうだ。

メキメキと力をつけてきた多田

多田成慶V照準 JFKOの分まで

 メインの一般上級の部には、流派を超えて実力者が集結した。優勝争いの中心となるのは、迎え撃つ新極真会の福岡支部勢だ。中でも、5月の全日本フルコンタクト空手道選手権(JFKO)に出場したメンバーに期待がかかる。

 V候補の一人に、多田成慶が挙げられる。エントリーしていたJFKOは、病気のため直前で出場を断念した。それだけに今大会にかける思いは強いはず。パワフルな組手が持ち味で、2019年にマレーシアで開かれたアジア大会軽重量級の覇者。無差別級の日本王者を決める昨年の全日本空手道選手権で6位入賞を果たすなど実力を付けている。ここも狙うは頂点のみだ。

緑武士 「新極真会福岡支部一丸で」

 実力者の緑武士にも注目だ。JFKOでは中量級に出場。3回戦まで着実に勝ち上がったものの、4回戦で敗退した。もちろん、目指すは優勝のみ。「JFKOの後はスタミナの強化などに取り組んでいます。他流派や他支部の選手に負けないよう、福岡支部一丸となって戦いたい」と、意気込んでいる。

緑がJFKOの悔しさをぶつける

次世代の若手も上位狙う

 藤田春人、大坪裕希、宇田川春稀、横島克一、内薗奏吉、岩瀬勇翔、前平斗真、志和蘭丸、山内慎太、広瀬颯太に、政孝、充孝の藤本兄弟も虎視たんたんと上位をうかがう。いずれもJFKOに出場したが、2日目に残ることができなかった。足りなかった部分は何か。それぞれが反省を踏まえ取り組んできたことをぶつけるには、今大会は格好の機会。全国レベルの強豪と相まみえた経験を生かしたい。

 力のある若手がそろったことで、優勝の行方はもちろんだが、今後、世代を誰がリードしていくのかを占う意味でも注目の集まる大会となりそうだ。

網川ら福岡支部勢が地元タイトルを死守するか

女子は網川ら実力者集結 地元タイトル譲らない

 女子フルコンタクトの部には、福岡支部からは網川来夢、吉田いぶき、大坪桃香、井上紗枝、渡部里杏奈、岩本日向がエントリー。2019年アジア大会中量級王者の網川を中心に、JFKOに出場した吉田、大坪、井上、岩本らが、優勝争いを繰り広げる。他流派も強豪ぞろいだが、地元のタイトルを渡す訳にはいかないところだ。

(2021/8/19紙面掲載)

※大会の結果記事を8月28日(土)に掲載予定です

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