キリングループ九州統括本部「世界一の九州・沖縄をつくろう。」 地元を応援する取り組み続々

キリングループの取り組みを説明したメルシャン・麻生芳彦九州支社長、キリンビール・三宅清三郎九州統括本部長、中居隆幸福岡工場長、キリンビバレッジ・福島恒晴九州地区本部長(左から)

2021年事業方針発表

 キリングループ(キリンビール、キリンビバレッジ、メルシャン)は、九州・沖縄エリアの2021年事業方針を発表した。

 九州統括本部は、「世界一の九州・沖縄をつくろう。」の志のもと、九州・沖縄を元気にする取り組みを展開していく。年間を通して、主力ブランド「一番搾り」のデザイン缶を発売。地元を応援するデザイン缶は、4月の「九州“良いとこ”発見旅!!」をはじめ、7月「奄美・沖縄世界自然遺産応援」、8月「熊本城復興応援」、10月「首里城復興応援」を予定している。「九州“良いとこ”発見旅!!」は、九州・沖縄限定で4月20日から発売。売り上げ1本につき5円を寄付し、「九州・沖縄8県の観光事業支援」と「福岡市が誇る伝統ある祭りと文化の支援」に活用する。当デザイン缶の一番搾りは「畑からビールまで」、とことん九州にこだわって製造している。全国で唯一、工場内に製麦設備を持つ福岡工場(朝倉市)で九州産の麦芽を製麦し、小石原水系の水を使って醸造している。

4月20日に発売されるキリン一番搾りのデザイン缶「九州“良いとこ”発見旅!!」

 キリンビバレッジは、「午後の紅茶」および「生茶」と、キリングループの独自素材「プラズマ乳酸菌」を配合した「iMUSE(イミューズ)」ブランドに注力していく。発売35周年を迎えた「午後の紅茶」は、「あなたに届け!ありがとう」をキャッチフレーズに展開していく。

 メルシャンは、ワインファンを増やす取り組みを展開していく。「カジュアルスパークリング」と「オーガニックワイン」を中心にワイン市場を拡大していく。

(2021/2/4紙面掲載)

関連記事

過去記事(月別)

ページ上部へ戻る