【九州】キリン一番搾り「奄美・沖縄世界自然遺産登録応援デザインパック」13日から九州・沖縄限定発売

地元応援デザイン缶 シリーズ第2弾

 キリンビール九州統括本部は、「世界一の九州・沖縄をつくろう。」のスローガンのもと、地域との「絆」を大事にしている。地元を応援する活動の一環として、「キリン一番搾り生ビール」のデザイン缶を販売。今年は4回の製造を予定しており、その第2弾となる「奄美・沖縄世界自然遺産登録応援デザインパック」を今日13日から九州・沖縄限定で発売する。

まもなく正式に登録

 ユネスコの諮問機関は5月10日、「奄美大島、徳之島、沖縄県北部及び西表島」を「世界自然遺産に登録することがふさわしい」と評価し、まもなく開かれるユネスコ世界遺産委員会で正式に決定する。

 キリンビール九州統括本部は、今回のデザインパックを発売することで、自然豊かな極めて多様な生物かつ貴重な生態系を有している鹿児島県から沖縄県の南西諸島にまたがる同エリアの世界自然遺産登録を応援している。当デザイン缶の売り上げ1本につき1円がこの素晴らしい自然環境を世界の宝として残すための活動と環境保全に活用される。

上坂元均さんデザイン

 デザインは、鹿児島市在住のイラストレーター上坂元均さんが描き、島特有の「のんびり感」や「ほのぼの」した穏やかな空気感を表現している。上坂元さんは「奄美・沖縄の植物や動物など、種類はわかるけどリアルすぎず、なおかつ自分のタッチを出せるように心がけました。是非、商品を手にとって頂き、ラベルに描かれている色鮮やかな植物たち、かわいい動物たちに注目してもらえたらと思います」とコメントを寄せた。

キリンビールの波多野潤沖縄支社長
キリンビールの横松修鹿児島支店長

 キリンビール九州統括本部の波多野潤沖縄支社長は「2017年から継続している世界自然遺産登録応援活動も今年で5年目になります。このデザインパックを通じて、九州・沖縄の皆さんと一緒に登録決定に向けた機運をさらに高めていきたい」と話した。鹿児島の横松修支店長は「この素晴らしい自然や各島々の伝統と文化を後世に残すためにも、奄美・沖縄をはじめ九州全体の『食・旅・人』を応援することで、引き続き、皆さんの元気に貢献できればと思っています」とデザイン缶をアピールした。

(2021/7/13紙面掲載)

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