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【九州】キリン一番搾り デザイン缶「よみがえれ熊本城」 8月24日から九州・沖縄限定発売
- 2021/8/23
- トピックス九州・山口
地元応援デザイン缶 シリーズ第3弾
キリンビール九州統括本部は、「世界一の九州・沖縄をつくろう。」のスローガンのもと、地域との「絆」を大事にしている。地元を応援する活動の一環として、「キリン一番搾り生ビール」のデザイン缶を販売。今年は4回の製造を予定しており、その第3弾となる「よみがえれ熊本城」をあす24日から九州・沖縄限定で発売する。今回は、熊本地震によって被災した「熊本城」の復旧支援に、デザイン缶1本の購入につき1円が活用される。

1本で1円復旧支援
日本三大名城の1つに挙げられる熊本城。その美しい名城が、熊本地震(2016年4月)によって甚大な被害を受けた。城内にある13棟の国重要文化財全てが被災し、石垣は約3割が崩落した。
キリンビール九州統括本部は熊本地震以降に、「復興応援 キリン絆プロジェクト」の一環として、熊本城の復興ならびに中心市街地の活性化を支援している。同社の熊本支店は、「一番搾り『よみがえれ熊本城』デザイン缶」をこれまでに3度(2018年5月、19年11月、20年5月)発売。2016年以降の支援額は、「一番搾り」を通じて約1億5902万円に達する。4度目となる今回は、熊本城の天守閣完全復旧を記念して発売される。栗原伸之熊本支店長は、復興のシンボルにもなっている熊本城をバックに「おかえりなさい天守閣」とデザイン缶をアピールした。

地元岩井さんデザイン
デザインは、熊本県出身のグラフィックデザイナーの岩井秀朗さんが手がけている。「待ち望んだ熊本城天守閣の完全復旧おめでとうの想いをイラストで表現しました。また新たな賑わいのある熊本城になりますように」とコメントを寄せ、天守閣の勇壮な姿を描いている。

また、同社は阿蘇の観光復興にも力を入れている。阿蘇とのつながりが深い八代不知火蔵(メルシャン社)と協働し、ドネーション型の地域応援活動を展開していく。八代不知火蔵の本格焼酎「白水」の売り上げの一部を、阿蘇の観光事業支援に活用してもらう。
(2021/8/23紙面掲載)