キリン一番搾り 糖質ゼロがリニューアル 「新・糖質カット製法」で段違いの飲み応え

 キリンビールは、「キリン一番搾り 糖質ゼロ」(350ミリ・リットル缶=写真右=、500ミリ・リットル缶=写真左=)の中身をパッケージとともにリニューアルし、7月製造品分から順次、新商品に切り替えて販売している。

一番搾り製法そのまま生かす

 「キリン一番搾り 糖質ゼロ」は、国内で初めてビールの「糖質ゼロ」を実現し、2020年10月に発売された。健康意識の高まりを背景に幅広い年齢層から愛飲され、今年5月末までに累計3億本を売り上げた。

 リニューアルでは、キリン独自の「一番搾り製法」をそのまま生かした。そのうえで磨きをかけた「新・糖質カット製法」を採用して麦芽を増量させ、ホップ配合を見直している。

アルコール度数4%→5%

 こうした製法を導入したことで、一口目に感じるビールの飲み応えが格段に向上した。さらに雑味のない澄んだ麦のうまみが広がり、飲みやすく、飽きない味わいを引き出している。アルコール度数は4%から5%に変更した。

 パッケージも刷新し、「おいしさ」「品質感」と「糖質ゼロ」であることが伝わるデザインになっている。

「飛躍的な進化 ぜひ堪能して」

 リニューアルに携わった同社マーケティング部・中味開発グループの山口景平さんは「新・糖質カット製法で試験醸造と試飲を繰り返し、これまでの糖質ゼロビールと比べて全く違う飲み応えを実現しました。飛躍的に進化した糖質ゼロのビールをぜひ、堪能してください」と話している。

(2022/7/16紙面掲載)

関連記事

過去記事(月別)

ページ上部へ戻る