ノンアル「ラガー」＆新ブランド誕生

　キリンビールは、ノンアルコール・ビールテイスト飲料の「キリン本格醸造ノンアルコール　ラガーゼロ」＝写真左＝を９月３０日に、ビールの新ブランド「キリングッドエール」＝写真右＝を７日に新発売した。

　「ラガーゼロ」は、キリンビールが発売したノンアルコール商品で初めて最もビールに近い味のノンアルコール・ビールテイスト飲料。４年の歳月をかけて「ビールを飲んだ時のような気分になれる本格醸造ノンアルコール」を目指して開発した。キリンビール伝統のラガータイプの味わいを再現するため、独自の「ラガービールテイスト製法」を採用し、麦の旨みとホップの爽快な香りと苦味をバランスよく仕上げている。

　一方、新ブランド「キリングッドエール」は、キリンビールの「一番搾り」、「晴れ風」に次ぐ３本目の柱として誕生した。

　エールタイプのビールで、素材や製法を一から見直すことで「フルーティな味・香り」と「後味の良さ」の両立を実現させた。

　また、４７都道府県の自治体と連携し、売り上げの一部を活用しながら支援していく「グッドエール　ＪＡＰＡＮ」を展開していく。つながりが希薄化する現在に、人と人をつなぐビールの力で、日本各地の地域コミュニティを元気になる活動を支援していく。

（2025/10/10紙面掲載）