【ボーイズリーグ】諫早ボーイズ健闘準V 9人ぎりぎりで2勝マーク/九州選抜大会兼選手権大会予選(小学生の部)

第19回ミズノ旗争奪九州選抜大会【小学生の部】兼選手権大会九州ブロック予選(2023年6月24、25日、熊本・山鹿市CSC第3グラウンド)

 「第19回ミズノ旗争奪九州選抜大会」の小学生の部は北九州、西九州、鹿児島県の3支部から5チーム(1チームは棄権)が出場して行われ、黄城ボーイズが初優勝を果たした。準優勝は同じ西九州支部の諫早ボーイズだった。

決勝の5回、2点二塁打を放つ諫早・菖蒲

▼決勝
諫 早 201 03=6
黄 城 250 06X=13
(5回コールド)

上位打線好調 3戦計22得点

 準優勝の諫早は、メンバーが全員で9人と、ぎりぎりの人数ながら2勝を挙げる活躍を見せた。上位打線が好調で、全3試合で計22得点をマークした。

 黄城との決勝は、初回に松尾の適時三塁打などで2点を先行し、3―7で迎えた5回には菖蒲の2点二塁打などで3点を返して1点差まで詰め寄った。打順4番の菖蒲は「ヘッドの重いバットでコンパクトに振る練習を頑張ったので、パワーがついた」と話した。

 4月の新チーム始動時は8人しかいなかったため、他チームから選手を借りて大会に参加していた。5月に新メンバーが加わってから、今大会が初めての公式戦。ボールを捕ることがまだ不慣れな選手もいる中、渡瀬主将ら6年生がチームを引っ張り勝ち上がった。

 山口監督は「6年生が打てるようになったのが大きい。4、5年生がうまく機能すれば試合になる」と手応えを感じていた。 (弓削 大輔)

(2023/7/8紙面掲載)

※新聞紙面では選手名フルネ-ム表記、全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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