第２回ナガセケンコー旗争奪大分大会（2023年9月9、10、16日・花林かいぞくスタジアムほか）

　「第２回ナガセケンコー旗争奪大分大会」は、大分県支部など４支部から中学生の部１６チームが出場して開かれた。決勝は、大分明野ボーイズ（大分県支部）が武雄ボーイズ（西九州支部）を５―４で破り、２年連続優勝を飾った。

▼中学生の部
決勝　大分明野５－４武雄

４回、濱砂舜から４連打＋長尾の適時打で逆転

　大分明野が１点差ゲームを制して連覇を果たした。

　武雄との決勝は、２点を追う４回に先頭の２番・濱砂舜から坂本、八重樫、本田まで４連打と打線がつながり、長尾の適時打を含めて３点を挙げ、リードを奪った。直後に追いつかれたが、５回に岡下が三塁打を放ち、続く濱砂舜の適時打で再び勝ち越し。この回は本田の犠飛でもう１点を加えた。

　先発投手の八重樫は４回を３失点。５回以降は二宮、濱砂とつないで１失点に抑え、７回は２死満塁の場面で再度マウンドに上がった八重樫が、最後の打者を三振に仕留めた。

（2023/9/23紙面掲載）

※新聞紙面では選手名フルネ－ム表記、全試合バッテリ－＆長打の選手名入りの記録を掲載　＜バックナンバ－お買い求め方法＞