【ボーイズリーグ】薩摩川内ボーイズ 投打かみ合いコールド快勝 6年ぶりV/春季全国大会鹿児島県支部予選(中学生の部)

第54回春季全国大会【中学生の部】鹿児島県支部予選(2023年12月3、10日・伊集院総合運動公園野球場ほか)

 「第54回春季全国大会」中学生の部の支部予選が各支部で行われている。鹿児島県支部予選の決勝は、薩摩川内ボーイズが8-0(5回コールド)で指宿ボーイズを破り、6年ぶり6度目の春切符をつかんだ。本戦は3月26~31日に東京都などで開催される。

優勝を決め、笑顔を見せる薩摩川内ナイン

▼中学生の部
決勝 薩摩川内8-0指宿
(5回コールド)

監督長男・諏訪免 制球安定5回2安打無失点

 投打のかみ合った薩摩川内が、指宿との決勝でコールド勝ちを収め、春の東京決戦に名乗りを上げた。

 優勝が決まると、マウンド上で主将の諏訪免は右拳をグッと握りしめて、喜びを表した。先発した決勝では、5回を2安打無失点に抑えた。身長158センチと、2年生のメンバーでは最も小柄だが、マウンドでは堂々とした投球を披露。初回に1死一、二塁のピンチを迎えたが、2者連続三振で切り抜けた。その後は二塁すら踏ませない危なげない内容で勝利を引き寄せ、「コントロールミスがなく、決め球のチェンジアップで打ち取れた」と胸を張った。

決勝で最後の打者を打ち取り、喜ぶ薩摩川内・諏訪免

2回盛山先制三塁打

 父の諏訪免監督は、長男の快投について「日頃から言っている外角を意識した投球ができていた。1年生捕手の盛山もいいリードだった」とたたえた。

 キャプテンの力投に打線も応えた。2回は先頭の盛山が安打で出塁すると、続く赤瀬川が「直球一本に絞り、芯で打てた」と中越えの先制三塁打。次打者の福永も適時打を放ち、この回に計2点を先取した。4回には、赤瀬川の適時打や、1年生の神川の3点二塁打などで6点を加えた。

決勝の2回、先制打を放ち三塁に滑り込む薩摩川内・赤瀬川

登録人数ぎりぎりも悲願の全国初勝利へ

 チームは1、2年生合わせて計11人で、登録に必要な人数と同じでぎりぎりだ。体の小さい選手も目立つが、準決勝、決勝で計22点を挙げたように、各打者はしっかりとバットが振れていた。

 全国大会の出場は春夏合わせて通算12度目。悲願の初勝利を手にするためには、走攻守の全ての面で、レベルアップが求められる。指揮官は「ひと冬あるので、技術に加えて体力も上げていきたい」と強調。チーム一丸となり、心身ともに強化を図る。 (弓削 大輔)

※新聞紙面では選手名フルネ-ム表記、別カット写真および全試合バッテリ-&長打の選手名入りの記録、その他チ-ムの記事を掲載 <バックナンバ-お買い求め方法

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